80%の男性陣は「自分が女性にモテるはずない」と思っている?
こんにちは 平です。
女性の多くは子どものころから恋愛には非常に興味をもっていて、「いかに王子様に見初めてもらうか」ということが人生の重要な目的になっている場合も少なくありません。
なにしろ、みなさんが読んでいた『りぼん』、『ちゃお』、『なかよし』などの少女マンガは、ほとんどが恋愛のストーリーですからね。
一方、男性陣はといえば、女性ほどは恋愛には興味をもたずに育ってきたようです。
少年マンガにしても、地球の危機を救うヒーローの物語だったり、「世界一の超人はだれだ?!」というストーリーだったり、サッカーや野球のスポーツマンガだったりで、恋愛はあまり出てきません。
しかしながら、そんな男性陣も思春期を過ぎるとさすがに女の子に興味をもつようになっていきます。
といっても、その入口には、恋愛よりもセックスへの興味がある場合が多いようです。
すると、恋をしたい女性と、セックスがしたい男性が出会い、恋に落ちたりするわけで、そのギャップがさまざまな問題をつくったりするわけですね。
恋愛や自分のことに興味をもっている男性はごく少ないと言っていいと思いますが、その割合はといえば、100人に20人程度ではないかと思います。
この20%の男性は、「女性に愛されるにはなにをすればいいか」をわきまえていて、実際、女性たちにモテます。
そして、この20%の男性に女性の約70%が群がっているというのが、日本の恋愛事情であるように思えてなりません。
この構図で行くと、男性の絶対数が少ないわけですから、常時50%の女性が失恋状態にあるわけです。
(そして、当社はこの50%の女性のみなさんのおかげで成り立っているわけです。複雑な気持ちです‥‥)
さて、ここで一つ、疑問が湧いてきます。それは、モテている20%以外の男性はどうなっているのかということです。
これが、男どうしでつるんだりして、案外楽しくやっているようなのですが、恋愛に関してはほとんど期待をしていなければ、夢ももっていないという状況です。
で、大半の人は知り合いの紹介やお見合いで結婚し、“良き夫、良きパパ”になっていったりするわけです。
よく「男は浮気する」といわれますが、それに該当するのは先ほどの20%のモテる男たちであり、残り80%の“良き夫・良きパパ”タイプは、ほとんどの場合、浮気もしませんし、風俗店に行くこともありません。
つまり、男性の一般論として言われることに、実は80%の男性が該当しないわけです。
そこで、です。
20%のモテモテ男に集中している女性のみなさん、一度、こちらの80%の男性陣に目を向けたり、出会いの機会をもったりしてはいかがでしょうか。
そして、気づいていただきたいのです。
この80%の男性陣は、「自分が女性にモテるはずない」と思っているのですが、じつは中にはイケメンな男や、モテる要素をたくさんもった男も多数存在しているのです。
ただ、一つ、憶えておいてください。
彼らは女性との接点があまりにもなかったので、おそらく、あなたが親密感を示しても、拒絶するかのような悪い態度をとることでしょう。
なにしろ、自分に女性が近づいてくるはずがないと思っているので、「デート商法かなんかで、なにか売りつけようとしてるのか?」、「宗教の勧誘か?」というぐらい強い警戒心を示すのです。
このとき、ほとんどの女性は、男性陣のこの“防衛ライン”を突破できずに撤退してしまいます。
しかし、それにめげずに、なんとか根気よく彼にアプローチしてみてください。
すると、あのプレイボーイ軍団の20%の男性よりもずっと高確率に、王子様をゲットすることができるようですよ。
では、来週の『恋愛心理学』もお楽しみに!!