以前にもブログや何かの記事で書いたのですが、私は現在、二足のわらじを履いています。
と言っても、本当にわらじを履いているわけではありません(笑)
きちんと靴で通勤しています。
要するにふたつの仕事をしているのです。
それは「カウンセラー」と「電話オペレーターの管理」の仕事です。
どちらの仕事でもたくさんの方々と知り合い、個性豊かな(笑)メンバーと知り合う機会が多いのです。
(※個性豊かというのは良い意味ですよ^_^)
一年間に数百人とコミュニケーションを取るので、その体験がカウンセラーとしても電話業務の管理者としても活かせています。
本当はカウンセラー1本、もしくは会社一筋で働くのが良いのかもしれませんが、今はどちらの仕事も楽しく、互いの仕事仲間との絆や関わりがあるのでどちらかを切る(辞める)ことが出来なくなっています。
ただ、それは私にとって嬉しい誤算で、「数年でカウンセラー1本で活動していこう」という当初の予定は狂ってしまったのですが、一般企業で「仕事が楽しい」「会社が好き」という感覚が芽生えたことが嬉しく、今、幸せなのです。
そして、そこ(一般企業)で働いている感触、そこで働いている人たちと話す感覚や考えが、一般社会の感覚や常識を思い出させてくれ、カウンセリングでも日常で生きていけるようなアドバイス、サポートをすることが出来ていると思っています。
メジャーリーガーの大谷翔平選手も言っていましたが、二刀流(二足のわらじ)は決して、負担だけではなく、心のバランスを保つ手助けもしてくれているように私は感じます。
1 「ふたつ抱えていて負担」と考えるのか?
2 「ふたつの仕事ができて、色々な経験ができる。それをもう一つの仕事にも役立てられる」
そう考えるかで、今のココロの負担、状況は変わるのかもしれませんね。
ここで唐突な質問をして申し訳ないのですが、あなたの通勤時間はどれくらいでしょうか?
1時間くらいでしょうか?
30分、45分という方もいれば、家から会社まで歩いて5分で着くという方もいるかもしれません。
ちなみに私はドアツードアで1時間50分くらいかかります。
往復にすると1日の約4時間を通勤時間に使っている計算になります(><)
多くの方はそんなにかかってもったいないと思うかもしれませんが、首都圏ではそういう方も結構多いんですよね。
確かに私も、時間がもったいないなと思うこともあります。
でも、帰りの通勤では、本を読んだり心理学のポットキャストを聞いたりして有効に使えます。
ただ、朝は満員電車に乗るので何もできないんですよね。
人がたくさんいすぎて、本も読めない。
以前、私がJRで通勤していた頃はもっと殺人的、人だかりで、人に押されてそれに抵抗し変なふうに踏ん張ったら、柱にぶつかって腕を打撲したり、目が乾いてコンタクトレンズが外れたのですが、あまりにもギュウギュウ詰めで、手が動かず、それをなおすこともできずに次の駅で目からコンタクトがこぼれ落ち、そのまま人混みの中に埋もれたという苦い経験もしました。
だから、今は朝の通勤時は無駄な抵抗はせず、ただただ、周りの人に委ね、ボーっとしながら瞑想したり、時には妄想しています。
いや、ただ寝ているだけかもしれません(笑)
あえて美しい言葉で言うなら、「物思いにふけている」のです。
私は心理学で学んだことを、きちんと日常で活かしているのです(^_^)v
(エライ、自分)
そして、その妄想中にふと、こんなことを思ったのです。
それは、私が通勤時に利用している電車の路線名の法則です。
私は自宅から以下の順の路線に乗車します。
(こちらが地方で私の自宅がある:良い言い方をすれば、のどかな地域)
1 東武アーバンパークライン
2 つくばエクスプレス
3 東武スカイツリーライン
4 東京メトロ、半蔵門線
(こちらが都会で会社がある;良い言い方をすれば、洗練された地域)
■その時の私の心の声
1、東武アーバンパークライン
最近(3年くらい前)、路線名を変えたけどこの辺に似つかわしくないオシャレな名前になったなあ。でも、この路線名で他の地区から来た人はこの電車がどこを走っているのか分かるのかな?
(ちなみに私は地元なのに、この電車の路線名が変更になったことを路線名が変わった当日に乗車していた車内放送で知り、思わず知らない土地に来たのかと錯覚してしまいました(笑))
2、つくばエクスプレス(略称:TX)
まあ、この電車はできた当初からこの路線名だからしっくりくるなあ。でも、いやに近代的でロマンティックな名前だなあ。
3、東武スカイツリーライン
この電車も最近路線名を変えたけど、いやにイメージ変わっちゃったなあ。僕には伊勢崎線の方がしっくりくるのになあ。
やはり、都心の名前を付けた方が沿線の宅地化が進むのかな。素朴な名前もいいのに。
4、東京メトロ半蔵門線
正直、僕が乗っている路線でこの電車が一番都会を走っているのに「半蔵門線って」
コテコテの日本人の名前かよ。
そんなことを思いながら、それぞれの路線を駆け抜けていきました(^_^)
そして、あることに気付いたのです。
それは、「田舎になればなるほど、カタカナでシャレた路線名をつけている」こと。
私の通勤経路の場合、自宅の最寄駅は東京に比べ、かなり閑散とした地域なのですが、その路線名はカタカナでオシャレな名前をつけています。
乗車順に東武アーバンパークライン、つくばエクスプレス、東武スカイツリーライン。
そして、一番都会を走っている東京メトロは「半蔵門線」と飾っていないんですよね(笑)
これは「都会的なイメージを持ってもらいたい」というコンプレックスの表れなのかもしれませんね(^_^)
確かに東京の人気タウンの名前も六本木、三軒茶屋など活字だけをみれば、田舎じゃないのかなと思う素朴な駅名も多いことが分かります。
これは「ありのままでも十分」という余裕の表れなのかもしれません。
そんな路線名や駅名のように、私たちもコンプレックスを受け入れて、自然に生きたいものですね。
(※この投稿は、決して田舎をけなしているわけではありません。私は田舎が好きです^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。