幸せなパートナーシップにする為のコツについての話をご紹介します。
パートナーシップ(男女関係のおつきあい)でさみしさ、不満、怒りなどのネガティブな気持ちが発生すると幸せ感が目減りしてしまいますね。このネガティブな気持ちは、なぜ発生するのか、どうやったら発生するのを防げるのかを色んな形でご紹介します。
例えば、ニーズの話。恋愛においてニーズというのはつきもの。ニーズがあるから、彼女と映画を見たい、彼と旅行に行きたいなど幸せな願望がでてきて、それを実行するべく頑張り、幸せを実現していくのですが、そのニーズがネガティブな気持ちを作ってしまう元になってしまうこともあるのです。
それをどうしたらいいのかというご紹介だったり、愛されている感度が鈍くならないように、逆に感度を上げるにはどうしたらいいのかというご紹介だったりなどなど、幸せなパートナーシップにする為のコツ、ヒント集です。
幸せなパートナーシップ(幸せな恋愛、結婚)を手にする為に役立つ心の動きについてのお話。第1回目はニーズ(欲求)についての話です。私達はニーズがあるからこそ、「こんな幸せ手にしたい」と願望を持ち、叶えて幸せになって行くものです。ニーズがあるというのは幸せになる為に必要なことです。
一方、ニーズがあるからこそ私達は傷つき、失望するという側面も持ちます。
じゃあ、ニーズは持った方がいいの?持たない方がいいの?どっちなの?と思いませんでしたか?
答えは...
両方なのです。両方とも正確なんですね。その理由を解説していきます。お楽しみに。
心が嫌な気持ちにならないことは幸せなパートナーシップ(男女関係のおつきあい)をすごすのに大切なポイントですね。
嫌な気持ちになってしまうと、すねてしまったり、口を聞かなくなったり、喧嘩をふっかけてしまったりというトラブルが起きてしまいます。
そんなことを起こさない為に、心が嫌な気持ちなるのは防ぎたいものですね。
では、心が嫌な気持ちなりやすい時ってどんな時かご存じでしょうか?
その一つは、ニーズがある時と言えます。
ニーズってなに?と、思われた方もいっらっしゃるかと思いますので、まずはニーズの説明から。
ニーズとは欲求のことで、愛して欲しい、分かって欲しい、受け入れて欲しい、などなどの “欲しい”というものがつく気持ちのことと思っていただければと思います。
ニーズは誰もが持っているものです。
綺麗だねと言って欲しい、結婚がしたい(結婚が欲しい)、夢のマイホームが欲しいなどなどニーズは誰もが持つものです。
ニーズがあるから欲しいものを手に入れていき、よりよい幸せを作っていけると言えます。
逆に、ニーズがあまりにもないのは自分の欲しい物がわからない状態ということになりますね。
例えば、あなたが『私は何が欲しいかわからない、どうしたいかわからない、どんな仕事につきたいかわからない・・・』という状態になったとしたらどんな感じがしますか?
欲しいものがあまりにもわからないのは、生きる指針が見えなくなって困ってしまうかもしれません。
だからニーズというものは悪い物ではありません。
でも、ニーズがあるからこそ嫌な気持ちになるという側面もあるのです。
それは、愛して欲しい、分かって欲しい、受け入れて欲しい、などなどの この欲しいものが上手く手にはいらない時に心に嫌な思いが生じるのです。
ニーズが弱い時は(もしくはニーズがない時なんかは)欲しいものが上手く手にはいらなくてもそんなに傷つかないものです。
例えば、
近所のカルチャースクールに行ってみて知り合いになった人がいたとします。
その人から「よかったら連絡を取り合いましょう」と言われてメルアド交換をしたとします。
しかしその人からはその後、連絡は来なかったとします。
知り合ったばかりの人から連絡が来なかったとしても『あれは社交辞令だったのかな?』と思うぐらいでそんなに傷つくことはないと思いませんか?
それは、知り合ったばかりの人にそんなにニーズ(欲しいという思い、欲求)が出てこないからからです。
ニーズがあまりない時は私達の心はそんなに傷つかないものなのです。
しかしこれが知り合ったばかりのどうでもいい人ではなく、好きな人だった場合はどうでしょう?
連絡こなかったらショックですよね?
それは好きな人に対しては、連絡が欲しいというニーズが強くなるから、その『連絡が欲しい』というものがうまく手に入らない時に心はショックを受けるわけですね。
ニーズ自体は悪いものではないのです。
が、恋愛ではニーズが強くなりがちになりがちです。
強くなりすぎると嫌な気持ちにもなりやすい側面があるので、強くなってしまい嫌な気持ちが発生しやすくなってしまう時は、ニーズのコントロールを上手くすることが、幸せなパートナーシップにしていく為のコツの一つになります。
パートナーシップ(男女関係のおつきあい)で嫌な気持ちになることが多い時は、もしかしたらニーズが強くなってしまい、そのニーズ通りになっていないことで嫌な気持ちになってしまっているのかもしれません。
(また、そんなにニーズが強いわけではないけど相手がニーズに応えてくれなくて嫌な気持ちになっているということもあります〉
そんな時は、どうすればいいの?
それは、ニーズを手放して、そして“与える”ことにチャレンジしようと意識していく時だったりします。
欲しいものが手に入らなくて嫌な気持ちになっているわけですので、この欲しいとう気持ちを弱める為にニーズを手放そうと意識していくんですね。
且つ、
“欲しい”の反対の与えるモードを強めていくことで欲しいモードがあまりでないようにしていくんですね。
与えるということをしていくとパートナーに愛、思いやり、ねぎらい、何かを与えていき、与える喜びで心を満たしていけます。
欲しいものが貰えず、貰って心を満たすことができないのならば、与える喜びで心を満たしていくことをする時なんですね。