相談者名 | あこ |
はじめまして、あこと申します。 悩みの相談について教えてください。 私は非常に敏感に人の感情を感じてしまいます。 自分の悩みを誰かに相談している際、その人の痛いところを突いてしまう所があります。 今の状態で誰かに相談する気にもなれず、苦しさばかりが募ります。 | |
カウンセラー | 佐藤まゆみ |
初めまして、あこさん。 今回のご相談の回答をさせていただく、佐藤まゆみと申します。 どうぞ、よろしくお願いします。 あこさんは、非常に敏感な感受性の持ち主なんですね。 ご自分の話として伝えていたはずなのに、聞いていた側の人がその人の痛みとして感じているのがお分かりになるとのこと。 また、そのことをご本人には言わないけれど、いろいろ推測してしまいそれ以上は話せなかったり、攻撃されないかと身構えてしまうんですね。 相手の気持ちを思いやるあまり、ご自分の感情は表現できないままになってしまうとは、お辛いことです。 お相手の方はあこさんの言われることが図星だったからこそ、思わず息を詰めてしまったのでしょうね。 人は自分の痛みを癒し切れていない場合、同じ痛みに触れると苦しくなってしまうものです。 ですから、あこさんに痛いところを突かれたことで どんな問題も気付いてこそ、初めてその対処法を考えたり取り組んだりできるものです。 また、痛いところを突かれたことで、もし攻撃してくるような人がいたとしたら、その人はあこさんの話を聞けるだけの器がなかったと言えます。 人は生きている限り、悩みや問題が尽きません。 どうぞ、あこさんの敏感な感受性は“才能”だと捉えてください。 まずは、気を遣わず安心して悩み事を話せるカウンセラーを選んでみてください。 一人で頑張ろうとせず、カウンセラーと共に歩み、あこさんの持って生まれた才能を開花させてくださいね。 今回は、ご相談くださってありがとうございました。 |