相談者名 | みるも |
はじめまして。 自分に疲れ果ててしまいました。 いい人でいること、人の顔色を伺うこと、自分の発言にこれで良かったのかと考え過ぎること、自分に自信がもてずびくびくしてしまうこと、自分を責めすぎること。 私は、現在母と2人暮らしです。 嫌われるのが怖いのでしょうか? | |
カウンセラー | 嶽きよみ |
みるもさん、はじめまして。 本日担当させていただきます、嶽きよみ と申します。 よろしくお願いいたします。 みるもさんのおっしゃる通り、人の顔色を伺ったり、発言した後で考えすぎたり、自分を責めたりすることは、誰であってもそれは本当に疲れることだと思います。 みるもさんの場合、その相手がお母様なのであればなおさらです。 そんな中、みるもさんがいつも言い返せないでいらっしゃるなら、そりゃぁ不機嫌になってしまっても無理もありません。 >私は言い返すことが出来ないので不機嫌状態です。 「言い返さない」のではなく、「言い返せない」と書いてくださったのは、きっと子供の頃から同じようなパターンを繰り返し経験されてこられたからではないでしょうか。 もちろんその状態は、気分のいいものではありません。 >後からそんなに不機嫌になることでも無かったのでは。と色々と考えてしまうのです。 オトナの目線で見たとき、「そのくらいのことで傷つく必要ないじゃないか」「そのくらい気にするな」と、誰かに言われたり、自分で思ったりすることもあるかもしれません。 みるもさんの場合も、強い口調で傷ついた自分自身に対して、オトナの部分のみるもさんが >後からそんなに不機嫌になることでも無かったのでは。 と、自分自身をジャッジしているような感じではないかと思うんです。 もちろん 傷ついたみるもさんも、オトナの目線のみるもさんも、どちらも間違ってはいません。 ただ、今のみるもさんにとっては、傷ついて言い返せない自分自身を責めるよりも「認めること」「受け入れること」「許すこと」のほうが、次のステップに進むために大切なのではないかと思います。 これまでの経験や繰り返されたパターンから出来た無意識の部分(心の部分)を変えていくには、アタマで理解するよりも、根気や時間が必要です。 >嫌われるのが怖いのでしょうか? 「嫌われるのが怖い」というのは、ある意味人間の本能のようなところもあるのではないかと思います。 ただ、嫌われるのが怖い気持ちがとても強い場合、不自由さや窮屈さを感じることが多くなるのも事実です。 >自分を変えたい、自身を持てるようになりたいです。 みるもさんの目標はとっても素敵だと思います。 人の顔色を見てしまう自分、言い返せない自分、すぐ不機嫌になってしまう自分、、、 お母様との関係の中で、いきなり自分を変えていくのは難しいかもしれません。 これからのみるもさんを応援していますね。 |