Noを伝えると罪悪感を感じます?それとも嫌われるのが怖い?
エナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)に振り回されないようにする対策(心構え)をタイプ別にご紹介します。あなたが嫌な思いを我慢することで成り立つ関係であれば、その人とのお付き合いは考え直すことがいるかもしれません。自分を大切にする為にその選択をする勇気を持ってみましょう。
***
●タイプ別エナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)対策
良い人が故に、自分の都合が悪くとも「ちょっとだけなら・・・・」とエナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)に付き合ってしまい、それをきっかけにエナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)側の都合や要求にがっつり付き合わなければいけない展開になってしまうタイプの方がいらっしゃいます。
そんな展開にならないようにするための対策(心構え)をタイプ別にご紹介します。
今回は2タイプご紹介。
●No(断る)と言うことに罪悪感を覚えるタイプ
No(断る)と言うことがまるで申し訳ないことをしていると思ってしまうタイプの方がいらっしゃいます。
エナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)側が
「ねえ、話を聞いてくれる」
と欲求を出してきた時に、言われたほうは自分の都合が悪かったとします。
でも、自分の都合が悪いからから断るということに申し訳なさを感じてしまい(罪悪感)を感じてしまい、「ちょっとだけならいいよ」とか「わかった、いいよ」と相手の欲求を受け入れようとするのです。
そのため、一度捕まったらなかなか離してもらえないなぁと知っていながらも、相手の欲求を受け入れてしまい、案の定離してもらえずと言う展開に・・・。
自分が都合を優先することに申し訳なさを覚えるというのは、おそらく心優しい良い人なんでしょうね。
でも、自分の都合を優先して良いのですよ。
No(断る)と言うことは、あなたが生きるための1つの方法です。
あなたが犠牲になることや、辛い思いを我慢して受け入れるということで成り立つ関係は対等な関係ではありませんね。
また、感情的な理由で断ることに罪悪感を覚えてしまい相手の欲求を受け入れてしまうというタイプの方もいらっしゃいます。
エナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)側が、
「ねえ、話を聞いてくれる」
と、自分の欲求を出してきた時に、特に自分側には用事などなにもなく、都合は悪くなかったとします。
でもエナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)側の欲求に付き合うのは嫌だと思っているとします。
嫌なんだけど、特に都合が悪くないので、No(断る)と言うことに申し訳なさを感じてしまい(罪悪感)を感じてしまい相手の欲求を受け入れるのです。
でも、これも断っていいんですよ。
あなたの気持ちを優先してもいいんです。
仕事のように給料を支払われる分の役目を果たすという契約をしているわけでは無いのですから、嫌だから付き合いたくないという、感情的な理由でNo(断る)ということをしてもいいのです。
もちろん「あなたに付き合うのは嫌だから無理」直接言うのはトラブルになるので、ストレートには言えないかもしれませんが、嫌なものは嫌というあなたの気持ちを優先して断るのはOKなんです。
自分の都合や、自分の気持ちを優先してもいいんだと自分に言い聞かしてあげましょうね。
●嫌われるのが怖くて受け入れてしまうタイプ
嫌われるのが怖くてエナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)側の都合や要望を受け入れてしまうというタイプの方がいらっしゃいます。
本当は自分の都合が悪かったり、エナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)側の都合や要望に付き合う事は嫌だったりするにもかかわらずです。
例えば、
エナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)側から、
「今日の夜、一緒にご飯しない?」と誘われたとします。
その誘いに
『体調が悪いから今日は行きたくないな・・・』
『行ったらいつものように、人の悪口を延々と聞かされて、あの子の意見に同意しないと、また怒られちゃうんだろうな。体調が悪いから何時間も悪口を聞くのは今日は辛いな』
と思ったとします。
そして
「体調が悪いからやめておく」
と断ったとします。
そうしたところ
「でも、どうせお家でもご飯を食べるんでしょ?だったら外で食べて帰っても一緒じゃない。ぱっと食べて、ぱっと帰ったらいいんじゃない。ご飯食べに行こう」
と、押しのお誘いが。
『嫌われたら嫌だし、嫌われて外で悪口言われるのも嫌だし、ちょっとだけ我慢していこう』と思い
「いいよ、ちょっとご飯に行くだけだったら」とOKをしたとします。
そしてご飯に行ったところ、いつも通りファミレスが終了する深夜2時までエナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)から、人の悪口を聞かされることに・・・。
そうなると分かっていても、嫌われるのが怖くて、相手の都合や要望を受け入れてしまうとタイプの方がいらっしゃいます。
嫌われるのが怖くて相手にあわしてしまうという気持ちは私なりですがわかります。
でも、あなたが嫌な思いを我慢をすることで成り立つ関係は対等な関係とは言えないかもしれませんね。
そして、先程の例のように「体調が悪いからやめておく」と言ってるにもかかわらず、深夜2時まで自分のニーズ(欲求)を満たす為に付き合わすことをしてるのであれば、あなたを大切にしてくれている関係ではないのかもしれません。
あなたが嫌な思いを我慢をすることで成り立つ関係や、あなたを大切にしていない人との関係であれば、時にはNo(断る)を言う勇気を持つことがいるかもしれませんね。
嫌な思いをしなくて付き合える関係、自分のことを大切にしてくれる人との関係だけを選んでいく勇気を持ってみましょう。
●幸せになる関係じゃない関係にはNo(断る)を言う勇気を
No(断る)と言うことに罪悪感を覚えるタイプ、嫌われるのが怖くて受け入れてしまうタイプ、他にもいろんな理由からエナジーバンパイア(エネルギーバンパイア)側の都合や要望を聞いて釣りに付き合ってしまうということがあります。
でもそれが、嫌な思いを我慢してて成り立っている関係であれば、それはあなたが幸せになる関係ではありませんね。
そして自分を大切にしているとは言えない状況かもしれません。
もし、あなたが、嫌な思いを我慢して成り立つ関係であれば、自分のことを大切にするつもりで、勇気がいりますが嫌なことに対してはNo(断る)を言ってみてはいかがでしょう。
例え、その関係が今でとは違うようになるかもしれなくともです。
あなたが幸せになる関係だけになっていくといいですね。