相談者名 | ゆり |
私にはライフワークがあり、それで成功したい、楽しみたいという夢があります。 しかし、集中できない、億劫になる、人と比べてしまうなどして、落ち込み、もう辞めてしまいたいと思うことが多々あります。 どうしたら、ワクワクしながら、ライフワークに取り組めるようになるでしょうか? | |
カウンセラー | 嶽きよみ |
ゆりさん はじめまして 今回担当させていただきます、嶽きよみ と申します。 ゆりさんにはライフワークと呼べるものがおありにもかかわらず、やめてしまいたいとまで思うこともおありなのですね。 >しかし、集中できない、億劫になる、人と比べてしまうなどして、落ち込み、もう辞めてしまいたいと思うことが多々あります。 どうでもいいものに対しては、こんな感情はわいてきません。 まずは、ゆりさんが 苦しい気持ちになられている分、それだけ大事に思っている、ということに気づいてくださいね。 そのうえで、次のお話をさせていただきますね。 たとえばゆりさんが、 ・すごく大切な人からもらった、なくしたら二度と手に入らない宝物 を持っているとしましょう。 大切なものだから、絶対になくしたり壊したりしたくない、と思うと、それを安易に使ったり、持ち出したりするのは、ちょっと不安になったりするのではないでしょうか。 また、 ・ゆりさんが大好きでずっと憧れていた男性とデートするときと では、どちらのほうが緊張してしまうでしょうか。 たぶん、大好きな彼の前でのほうではないでしょうか。 嫌われたくない、という気持ちが強くなり、緊張しすぎて失敗してしまったり、逆に悪い態度になってしまったりするかもしれません。 ちょっと前置きが長くなりましたが、こんなふうに、わたしたちは、それが大切であればあるほど、無くす「怖れ」というのが強くなってしまいます。 今回ご相談くださったゆりさんのライフワークも、おそらく、それがゆりさんにとって、大切なものだからこそ、「怖れ」というものが作用してしまうのではないかと思いました。 たとえば、一生懸命 がんばって 成功を手に入れようとして、それでも手に入らず失敗したり、無くしてしまったら・・・。 でも、 「集中できない、億劫になる、人と比べてしまうなどして、落ち込み、もう辞めてしまいたい」 という結果、やめてしまったら、どうでしょうか。 もちろんゆりさんは、それを望んでいませんよね。 でも、「うまく行かずに傷つくよりは、傷が浅い」と、無意識が考えてしまっていたとしたらどうでしょうか。 ゆりさんが傷つかないように「集中させない」「億劫に感じさせる」というようなことが起こりやすい、ということになります。 ここまでのお話が、心の深い部分で納得できたとしたら、ゆりさんのマインドは少しずつ変化してくるかもしれません。 もしそれでも変わらない場合は、無意識を優しく「だましてあげる」ということも、一つの方法です。 それは、ゆりさんのライフワークを叶えていくためにできることを小分けにして、それを目標として行動にうつしてみることです。 「ライフワーク」という大きな目的ではなく、できる限り小分けにすることが大切です。 たとえば、ライフワークが「フランス料理のコース」のようなものだとすると、 まずはそれを目標にして、じゃがいもむきをレベルアップする。 そんなかんじで小さなプロセスを踏んでいくことで、夢に向かうモチベーションにまっすぐ向き合えるようになっていくのではないかと思います。 よかったらお試しください。 今回、ちょっと抽象的な回答になってしまいましたが、もしわかりにくいようでしたら、電話カウンセリングでもお待ちしておりますね。 ご相談ありがとうございました。 |