受け取る力を磨くトレーニング方法をご紹介
ちょと一手間くわることであなたの受け取る能力は磨かれていきます。これをすることで“より愛を感じるシーン”、もしくは、“自分が相手にとって価値がある存在と感じるシーン”が人生に増え屋していきましょう!
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●受け取る能力を高くする為のトレーニング
じゃあ、どうやったら受け取る能力が高くなるのか!
受け取る能力が高くなる(磨く)トレーニングを一つご紹介しますね。
トレーニングの方法として、何かを受け取った時に、相手が愛してしてくれた理由、何かをしてくれた理由を「なんでそうしてくれたんだろう?」と考えてみるんです。
そのように考えていくと、ほとんどの場合は、“より愛を感じるシーン”に行きつくか、
もしくは、“自分が相手にとって価値がある存在と感じるシーン”に行きつきます。
例えば・・・、
カウンセリングでも受け取る力を磨いていこうねという趣旨で「なぜ、そうしてくれたんだろう・・・・」ということを考えていくことがあります。
原:
「受け取る力を磨くという意味で、今まで旦那さんがくれた愛はどんなことに込められていたのかについてもう一度考えてみましょう。旦那さんなりにあなたにしてくれたことで何か思いつくことってありませんか?」
クライアントさん:
「う~ん、雨の時は駅まで車で迎えにきてくれるとかですかね・・・・・」
原:
「なんで迎えにきたんだと思います?」
クライアントさん:
「私が迎えにきてって電話かけるからですかね?」
原:
「でも、迎えにいくってめんどうですよね?迎えにきてって電話かけたからといっても、コンビニで傘を買って帰ってきてよーと言うこともできますよね?タクシーで帰ってきて〜ということもできますよね?なのに、なんで迎えに行こうという発想になったんでしょうね?」
クライアントさん:
「もしかして、大事に思ってくれているんですかね。あの人にとって私はめんどうなことでもしてあげたいと思う価値があるってことですかねぇ・・・(涙)」
そう言われると涙がポツリとこぼれたりします。
という風にカウンセリングでも、
「なんでそうしてくれたんだろう?」
ということを考えるということをしていくことがあります。
これをセルフでするんですね。(自問するわけです)
何かしてくれたことを受け取る瞬間じゃ無くていいです。
受け取った後でいいんで、
愛してしてくれた理由、
何かをしてくれた理由を
「なんでそうしてくれたんだろう?」
と考えてみるんです。
そうすれば、ほとんどの場合は、
“より愛を感じるシーン”に行きつく”、
もしくは、“自分が相手にとって価値がある存在と感じるシーン”
に行きつきます。
オススメは出てきた答えを声に出しください。
頭で理解するだけじゃなく、
声に出してみると感情が動いて、
より愛を感じたり、
自分が相手にとって価値がある存在と
感じたりすることがありますから。
●心の回路が強化される
この「なんでそうしてくれたんだろう?」と考えてみるという作業!
これを受け取る度に一回、一回やるってちょっとめんどくさいって思いませんか?
そうです!
ウルトラスーパーめんどくさいです(笑)
ウルトラスーパー、めちゃくちゃ、ばりばり、めんどくさいですけど繰り返しやってみるのをオススメしたいのです。
めんどくさいですけど繰り返すと、その考え方をする心の回路(神経回路)が強化されていきます。
どんどん強化されていくと・・・
受け取った後に意識的に「なぜ、そうしてくれたんだろう?」って一回、一回考えるという作業をしようとしなくても、受け取る瞬間にオートマチックに愛してくれている理由、何かしてくれる理由が“パッ”と心に浮かんでくるようになってきて、より愛を感じたり、自分が相手にとって価値があるということを感じるようになってきます。
つまり、最初はちょっと面倒くさい作業だけど、その面倒くさいを乗り越えて、
「なぜ、そうしてくれたんだろう?」
と考える作業をしばらく継続してすることができると、
愛を受け取る受信側の性能が磨かれて、愛を感じたり、自分の価値を感じたりして幸せを(幸福感を)感じるシーンが増えるようになるんですね。
ちょっと面倒くさい作業だけど、そんなに難しい作業でもないです。
受けとることに、「なぜ、そうしてくれたんだろう?」と、
そんなに難しくない作業を
ちょっと一手間加えるだけで、あなたの受け取る能力は高くなるんですね。
よろしければ、これ試してみてくださいね。
>>>『幸福感を増やす受け取る力を磨くススメ(4)〜受け取ることは人を幸せにすること〜』へ続く