相談者名 | みん |
小さい頃から、どこへ行っても何故かいじめに合います。 居るだけで怒りをぶつけられたり、存在無視、陰口、避けるなどされてきました。 お前が笑ってるのをみると腹立つから止めろと言われたこともあったので、いるだけで何となく癪に触るようです。 これでは将来もこのままだと思い、生きるのが怖くて仕方ありません。 自分軸を持てるように自分を育てることに集中するしかないかなぁとも思っていま | |
カウンセラー | すのせさちこ |
みんさん、初めまして。 ご相談いただき、ありがとうございます。 今回担当させていただきます、すのせさちこと申します。 どうぞよろしくお願いします。 ご相談内容から、みんさんがいじめにあいやすいことで辛い思いをされ、とても悩んでいるのが伝わりました。 みんさんはいじめに耐え、よく頑張って生きてていらっしゃると思います。 また「居るだけで怒りをぶつけられたり、存在無視、陰口、避けるなどされてきた」という状況であっても、「自分軸を持てるように自分を育てることに集中するしかない」と思えるみんさんには、「生きるんだ!」という強い意志があると感じました。 まずはそんな自分に誇りと自信を持ってくださいね。 「どうしたらいじめにあわなくなるか」は、みんさんが思っていらっしゃるように、自分軸を持つことです。 どういうことかというと「私は愛される存在」という自分軸があれば、人に怒りをぶつけられても「何この人は怒ってるのかしら?むしゃくしゃして優しい私にぶつけるしかないのね。」と平気でいられます。 みんさんは小さい頃からいじめられていたとのことですが、本当はみんさんは何も悪くないのに「私が悪いからいじめられるんだ」と思ってしまったのではないのでしょうか? 「私が悪い」は誤解です。 無意識に「私はいじめられるにふさわしい」という観念があると、そのフィルターを通して物事を見てしまうので、あらゆることを「私をいじめる行為」ととらえてしまいます。 例えば、本当はみんさんの陰口でない場合でも、ヒソヒソ話をしているだけで「また私の悪口を言っている」ととらえてしまうのです。 「私のことを悪く言っているとは限らないのでは?」という視点を持つことも大事ですが、その視点を持つためにも子供の頃の誤解を解く必要があります。 みんさんは悪くありません。みんさんは愛される存在です。それが真実です。 「私は悪くない」 「私は悪くない」「私は愛される存在」という真実が心に染み込むまでの間は、自分を嫌う人ではなく、「自分の味方を探してみよう」という意欲を持ってみてください。 100人いたら、100人に好かれることもなかなかありませんが、100人全員に嫌われることもありません。 過去に傷ついた経験があると、それ以上傷つかないように「私を傷つける人はいないか?」という方に自然とセンサーが働いてしまうんですね。 自分の味方が1人でもいると、人は強くなれます。 みんさんが、どこに行ってもいじめられ、初対面の人にもいじめられた経験があれば「またいじめられるのではないか?」という不安や怖さを感じてしまうのは無理もありません。 しかし「またいじめられるのではないか?」という不安が強いと、「どうせあなたも私のこといじめるんでしょ?」という無意識が働き、それが相手の癪に触り、「いじめられる」というという現実を引き寄せてしまいます。 「またいじめられるのではないか?」という不安を感じた時も、 1日も早くみんさんが「私は愛される存在」と感じられることを祈っています。 ご相談ありがとうございました。 |