相談者名 | ゆう |
宜しくお願いします。 もう数十年経ちますが、いじめの記憶が今も邪魔をします。 さすがに普段から考えることはなくなったのですが、ふとしたときに思い出してはしんどくなって、ダメになってしまいます。 今でも絶対許さないし、機会さえあれば復讐したいと思ってしまいます。 私の中に小さい子供のイメージがあって、後ろを向いていつも泣いていて、助けてあげたいけど私にはできなくて、そのままです。 あれがきっと私なんですよね? 私にしか癒してあげられないものでしょうか? でもできないとしたら? 向き合ってあげられないとしたら、あとは何かできることはないでしょうか? そんな姿、もう見ないようにしたらいいかもしれませんが、思い出して苦しむのが癖みたいになってしまいました。 一生このままでしょうか? | |
カウンセラー | 佐藤まゆみ |
はじめまして、ゆうさん。 ご相談の回答をさせていただく、佐藤まゆみと申します。 どうぞ、よろしくお願いします。ゆうさんは、過去のいじめの記憶に苦しんでらっしゃるんですね。 数十年も経つというのに、ふとしたときに思い出されてしんどくなってしまうとのこと。 機会さえあれば、復讐したいと思うのは余程のことだったのでしょう。 よく耐えてこられましたね。 多分、これまでにもこの気持ちを何とかしたいと思って、心のことを調べたり学ばれたりされたのかなと思います。 まさに、そうですね。 > 私の中に小さい子供のイメージがあって、後ろを向いていつも泣いていて、助けてあげたいけど私にはできなくて、そのままです。 この子のことは、かなり具体的にイメージされているようですね。 > あれがきっと私なんですよね? はい、その子は間違いなく子どもの頃のゆうさんです。 > 私にしか癒してあげられないものでしょうか? インナーチャイルドを癒せるのは、結局はご自身です。 ゆうさんは、はっきりした小さい子どものイメージをお持ちなので、イメージワークはかなり有効だと思います。 この人には何を言っても大丈夫だと感じたら、重い口を開いてくれるでしょう。 その子は、きっとわかって欲しいんだと思います。 見ないようにするのではなく、しっかり見て話を聞いて受け入れてあげてください。 ただ、いきなりセルフワークで取り組むのはハードルが高いかもしれません。 どんな感情も、感じ切れば小さくなって溶けるように消えていきます。 ゆうさんが、「これはインナーチャイルドではないか?」と気づかれたこと。 感情に良いも悪いもありません。 もう一度言います。 今回はご相談くださって、ありがとうございました。 |