才能とは野球選手のイチローさんのようにバンバンヒットを飛ばせる、1億人に独りの天使のような歌声を持っているなどの超特殊なことだけじゃありません。
才能とは他の人からみたらすばらしものですが、本人は普通にできてしまうのであまり自分はすばらしいものを持っている実感がないものであったりします。
その才能の見つけ方のエクササイズを紹介します。
普通にできることが才能
才能とは野球選手のイチローさんのようにバンバンヒットを飛ばせる、1億人に独りの天使のような歌声を持っているなどの超特殊なことだけじゃありません。
才能とは他の人からみたらすばらしものですが、本人は普通にできてしまうのであまり自分はすばらしいものを持っている実感がないものであったりします。
例えば、おっとりしたしゃべり方な人っていますね。
その話し方は人に威圧感を感じさせないというすばらしさを持っているのですが、本人は普通にしゃべっているだけなので特にすばらしいものを持っている実感がないんです。
しかし、きついしゃべり方と人から捉えられがちでコンプレックスになっている人にとってはうらやましものだったりします。
きついしゃべり方と人から捉えられがちでコンプレックスになっている方からすると「あんな風に話せたら私も誤解されずにいいのに?」って思ったりするんです。
そういう方は「おっとりした話ができる人になれる本」「話し方で印象が変わる」「人の印象は話し方が9割」というような本も買っちゃう。
それくらいうらやましい能力だったりします。
でも、普通に話をしておっとりしたしゃべり方になっている本人は特段すごいと思っていないんです。
才能ってそういうものなんですね。
普通に話していて、声が通る力強い話し方をする人っています。
か細い声でボソボソっとフランス人のような話し方をする人にとって魅力的だったりします。
普通にかわいらし仕草ができる女性っています。
「私中身におっちゃんを飼っています」という自称する女性にとっては、どうやったらああできるんだろう?思うくらいすごいことだったりします。
友達と遊んでいる時に「今日のごはんは○○に行かない?」とリーダーシップをとれる人っています。
引っ込み思案な人にとってはすごい!と思える魅力。
普通に相手のいいところ見つけてしまう人。
人のあらばかりが目についてしまう人にとっては『ああいう風にできたら人間関係楽になるのになぁ・・・』と思えるような魅力だったりします。
褒められた時に喜ぶのが上手な人がいます。
受け取り下手でそれで損している人にとったら『受け取る練習をしよう』と練習をしてまで身につけたい能力だったりします。
フットワークの軽い人がいます。
腰が重い人にとっては『興味があったら遠方までひょいって足を伸ばしてあの人すごいなぁ』と思うことだったりします。
あんまり腹を立てない人がいます。めったにイライラしない人です。
ちょっとしたことでイライラする人はあまり怒らない自分に変わりたいとセミナーやカウンセリングに足を運んだりします。
目標ために努力できる人がいます。
三日坊主で長続きしない人は、どうやったら続けられるのか悩んだりします。
掃除、洗濯、料理が楽しいという人がいます。
家事が苦手な人にとっては、それを楽しめたら一日楽しくなる時間がどれだけ増えることかとうらやましかったりします。
こういうのもみんな才能です。
そういうのが苦手な人にとっては、どれもうらやましい能力。
今例に出した中でそんなの自分にもあったらいいなーと思うようなものは、ありませんでしたか?
だけど普通にできる本人だけは特段すばらしいものを持っていると思わないものです。
あなたにもあると思うのです!
普通にできてしまっているがゆえに気づいていないすばらしさが!
探し方は簡単です。
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*才能探しのエクササイズ
1・まずあなたが普通にできることを探す。
2・次に、でもこれは普通にできない人もいるじゃないか?と考える。
3・できない人もいるものなら才能と思っていいでしょう。
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上記のエクササイズをやり方の例を書いてみますね。
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1・まず普通にできることを探す。
→洗濯物を楽しみながらほせる
2・次に、でもこれは普通にできない人もいるじゃないか?と考える
→苦痛に感じる人もいる。楽しみながら干すことが出来ない人もいると思う。
3・できない人もいるなら才能
→洗濯物を干すのを楽しめるという才能
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という感じです。
ぜひ、あなたの才能を探してみてくださいね。
>>>『あなたのすばらしさ(3)~何かしなければ価値がないという誤解~』に続く