コミュニケーションをとろう ~怖がらずに聞いてみよう~

自分で判断するよりも相手に聞いたほうが確実

こんばんは

神戸メンタルサービスの平です。

今回は、”コミュニケーション”についてお話をしましょう。

私は恋愛、結婚、夫婦カウンセラーとして約20年のキャリアがありますが、その間にありとあらゆる男女関係における問題、悩み、ご相談をお受けしてきました。

その中でほとんどすべての問題に共通することは「コミュニケーション不足」です。

それほどコミュニケーションをとるということは男女関係で大切なことの一つなんです。

「コミュニケーション」というと何か難しく感じるかもしれませんが、お互いが感じていること、考えていることをどれだけ表現し伝えているのか、どれだけ相手に伝わっているのか、ということです。

私たちが恋愛で経験する大きな罠の一つは”パートナーに対する判断”です。

自分ひとりで「彼(彼女)はきっと○○○だろう」と決めてしまうんです。

もしあなたが腕のいい占い師や霊能者かセラピストであれば、それでいいかもしれませんが、そうでなければ必ず誤解、思い込みによる食い違いが起こってきます。

ですから、私たち全員がコミュニケーションに関して学ぶことはとても大切なことなんです。

みなさんは、こんなことを感じたり思ったことはありませんか?

「彼(彼女)は何を考えているんだろう?」

「私の言っていることは伝わっているんだろうか?」

「彼(彼女)のすることがよくわからない」

ある時期までは関係が深まれば深まるほど、こういったことは起こってきます。

そして「何ていったらいいんだろう?」「こんなことを言ってもいいんだろうか?」そんなふうに疑問や不安を感じることもあります。

そのときに感じることがありますよね。

「今日は迷惑じゃない?」

「無理をさせてない?」

でも、そういうコミュニケーションができないと、パートナーの気持ちや考えを推測して、自分ですべてを決めなければならないんですが、残念ながらなかなかうまくいきません。

なぜなら男女関係では自分にないものを持っている人に恋をするからです。

だから考え方、価値観などの基準がまったく違うんです。

ですから、自分で判断するよりも相手に聞いたほうがずっと早いし確実です。

怖がらずに、どう思っているのか、どうしてあげたらいいのかを相手に聞いてみてくださいね。

では、来週の恋愛心理学もお楽しみに!!

この記事を書いたカウンセラー

About Author

神戸メンタルサービス/カウンセリングサービス代表。 恋愛、ビジネス、家族、人生で起こるありとあらゆる問題に心理学を応用し問題を解決に導く。年間60回以上のグループ・セラピーと、約4万件の個人カウンセリングを行う実践派。 100名規模のグループワークをリードできる数少ない日本人のセラピストの1人。