相談者名 | まーこ |
こんにちわ。 「謝る」という気持ちと「じゃれる」という気持ちについてお伺いしたいのです。話が少し長くなりますが・・・ 私は2年前、友達のNとの関係が切れました。 社会人になってから、いろんなすれ違いがあって、 ぎくしゃくしてはいましたが、 引き金になったのは、私の失恋。 当時の彼に振られて、ひどく落ち込んでいた私が、 よほど惨めにうつったのでしょう。 いろんな男性を薦めてくれました。 「女は惚れるより、惚れられたほうがシアワセやで!」と お説教じみたこともしばしばでした。 私は クラスに嫌われたという過去の思い出がつよく残っており、 そして、Nは婚約者がいるにもかかわらず、 Nとは中学校時代のクラブ仲間で、 私は彼女らを失ったことよりも、まず失恋の傷みが激しく、 Nに借りたCDが手元にのこったままなので、 いまだ連絡をくれるRにそのことを相談しようかと思いましたが、 彼女たちは30近くになるけども、じゃれるのです。 こんな気持ちならば、謝る意味なんてないのでしょうか? ものすごく長くなりましたが、 | |
カウンセラー | 源河はるみ |
まーこさん、ご相談ありがとうございます。 はじめまして、源河といいます。まーこさんの葛藤している気持ち、ふたつの気持ちの間で揺れ動いている、 そんな今の心境がとても伝わってくる内容ですね。 お力になれれば幸いです。 恋愛に限らず、友達を含めた対人関係では、すれ違いは付きもの。 私たちがとても難しいと感じる事のひとつに「コミュニケーション」をすることが、よく挙げられます。 「ごめんなさい」 私たちは、ケンカをした後で仲直りをしようと思うとき、 仲の良い関係、とても親密な関係では、それがたとえ友人であっても、 まーこさんが、なにか引っかかるように感じている、この「じゃれる」というのは、 > 当時の彼に振られて、ひどく落ち込んでいた私が、 Nさんは、無意識にもこの”親密感”を持って、まーこさんをなんとか楽にしてやりたい、 > そして、Nは婚約者がいるにもかかわらず、 今のまーこさんなら、お分かりになると思いますが、 だからこそ、まーこさんの失恋を、まるで自分のことのように、 > 私は彼女らを失ったことよりも、まず失恋の傷みが激しく、 私たちは、自分が心に痛手を負っているとき、 でも「じゃれる」ことに対する抵抗感を見つめること、 > そして私は当時からずーっとそのじゃれることについてゆけませんでした。 いきなり、じゃれろ、というのは無理がありますよね。 恋愛関係は、ケンカと仲直りの繰り返し、といっても過言ではありません。 ”親密感”を持つのに、大切なこと、 > こんな気持ちならば、謝る意味なんてないのでしょうか? まーこさんが躊躇されるのは、「ごめんなさい」はあるんだけれど、 そこには嫉妬や、悲しみやみじめさ、自己嫌悪などたくさんの感情があるでしょう。 本当は、とてもシンプルなことなんです。 でも、やってみて損はないことです。 もしよかったらお返事お待ちしています。 | |
相談者名 | まーこ |
源河さん、こんにちわ。「親密感」といわれるとピンとこないのですが、 >「理解してあげよう」という気持ち といわれたら、なんとなくわかりました。 源河さんのお返事は 私の気持ちを理解してくれようとしてくださってる。 >恋愛関係は、ケンカと仲直りの繰り返し、といっても過言ではありません。 昨日一日、源河さんのお返事を読み返していて、気がついたこと。 それゆえ、今おつきあいしている彼と 話がそれてしまいましたが、 カウンセリングを受けて以来、 なんだか、ぐるぐる状態のレスになってしまいました。 | |
カウンセラー | 源河はるみ |
こんばんは、まーこさん。 お返事ありがとうございます。> むりから、源河さんの提案に添ってココロを操作したわけではなくて、 > ほんと、自然とそんな気分になりました。 正直なご感想を頂いて、とってもうれしいです。 > それゆえ、おつきあいをはじめて2年近くになる今の彼と そうなんですよね。できれば私たちは、ケンカはしたくない。 > 昨日一日、源河さんのお返事を読み返していて、気がついたこと。 このことに気づくには、とても成熟さがいったでしょう。 ここで、Nさんのことを思い出してみましょう。 まーこさんは、とても傷ついているとき、その痛みを抱えてまわりを見ることが出来ませんでした。 Nさんはというと、そんなまーこさんが、その傷を乗り越えて、 ふたりともが、相手をではなく、 Nさんは、もしかするとご自分を”強い”と思うことで、 態度や表現の仕方は違っていても、感じていたことは一緒だと思いませんか? > (で、相談以外に、一緒にテニスだの旅行だのお料理だのなにかすることを 今のまーこさんは、当時からはとても成長されましたよね。 > そしてその理解は過去の彼女達のことでよいのでしょうか? お返事を読ませていただく限りでは、まーこさんは彼女たちを理解されていますよ。 > カウンセリングを受けて以来、 私たちは、よく過去にやってしまったことを後悔します。 過去の自分のとった行動を悲しく感じる事ができるのも、 そして当時、自分の”強さ”を信じてくれなかった、Nさんを許してあげてください。 音信不通だったこの時間は、もしかしたらお互いがお互いを理解しあうためにあったのかもしれませんね。 |