相談者名 | カフィー |
私は、夫の不倫相手と自分を比べて自信がなくなります。夫は、相手に私が持っていない魅力に惹かれたと思うと夫を取り戻せないと悲観してしまいます。 夫は私と離婚はしないけれど相手とも別れることはないだろうと思ってしまいます。 相手の何に惹かれたのかわかりません。 平先生の動画で、喉が渇き切った時20%の人でも、100%に見えてしまう。というのがあったかと思います。 妻である私が、不倫相手と比べること自体ナンセンスなんでしょうか? | |
カウンセラー | いしだちさ |
カフィーさん、はじめまして。 カウンセリングサービス所属カウンセラーのいしだちさと申します ご相談くださり、本当にありがとうございます。 カフィーさん、きっと勇気を出してご相談くださったのだと思います。ご主人が不倫しているということは、奥様であるカフィーさんにとって、とても傷ついたできごとだったと思います。 悲しいし、苦しまれましたよね。 それと同時に、ご主人への怒りも、本当はきっとあることと思います。 愛するパートナーに不倫されたら、怒りが出てくるのは一般的なことだからです。 でも、カフィーさんは、ご主人を責める言葉が一行もありませんでした。 カフィーさん、ご主人が自分のもとに帰ってきてくるよう、どのぐらいの時間、考えたり、試行錯誤したり、悩まれたりしてきたのでしょうか。 だから、奥様であるカフィーさんが、不倫相手と比べること自体ナンセンスだとは思いません。 カフィーさんは最後、 心理学では、恐れと寂しさはセットだと考えられています。 カフィーさんが恐れているのは、不倫相手に負けることではなく、夫を取り戻せない、一人ぼっちの感覚なのかもしれません。 でも、私たちは恐れれば恐れるほど、その出来事をひきよせる力を持っています。 だからこそ、ご相談下さったのではないでしょうか。 ・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・・:*: 不倫は不足原理といって、足りないものを埋めようとする心理が原動力になることはたしかです。 カフィーさんは 実は、ご主人も同じようにずっと「自信のなさ」を感じていた可能性があります。 だとすると、若くて、外見がカフィーさんほどよくない不倫相手は、もしかしたらご主人にとって、競争しなくていい、自分の自信のなさを埋めてくれる相手なのかもしれません。 ところで、カフィーさんは カフィーさんは でも、私がこの言葉から一番感じたのは、カフィーさん自身が、 ・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・・:*:・・:*: そんなカフィーさんに、私からのご提案としては4つあります。 ・1、自分を責めない。 カフィーさん、自分を責めないであげてほしいなと、私は思います。 自分を傷つけているとき、ご主人の罪悪感もまた、刺激されるものです。 ・2、感情を感じる カフィーさんがずっと抱えてきた苦しみ、痛みをちゃんと泣いてあげる必要があるのかもしれません。 ・3、1人でなんでも抱えない 感情は安心しないと、感じられないものです。 ・4、居心地のよさ 私は、カフィーさんが書いてくださった言葉のなかに大事なヒントがあると思いました。 それは ご主人が欲しかったものは、居心地のよさなのだと気付いているカフィーさん。 そして本当は、なによりもそれを「カフィーさんが」ご主人に一番あげたかったのではないかなと、思います。 そのとき、カフィーさんがずっと感じてきたさみしさからくる恐れもまた、終わらせてくれることと思います。 この回答が、少しでもカフィーさんのお役に立てたら、幸いです。 |