子供が泣き止まない時、どうしたら良いのか困ってしまう事は子育てあるあるだと思います。
生まれたてほやほやの赤ちゃんは泣く事で、何かを表現しているのですがあらゆる事をしてみても泣き止まない時、途方にくれますよね。
そしていい加減にしてほしいと子供に対してイライラし、イライラしている自分にもイライラして堂々巡りの状態になる経験を多くの方がしていると思います。
イライラする事は物凄いストレスになります。
直ぐに自分のイライラした気持ちを話せる環境にいる方は少なく、多くの方はその場のイライラを何とか収めようと踏ん張るしかないように思います。
私なりの子育てのストレス解消法と心持ちをお話したいと思います。
子供が泣く時のパターンからのストレス
産まれてから1歳頃までを乳児期と呼びます。
この時期の子供は話す事が殆ど出来ない為に、顔の表情や身振り手振りなどの表現から親である自分が推測し子供が何をしてほしいのか判断する事になると思います。
泣いている理由として考えられる事は、お腹が空いた・オムツ交換・抱っこなどを推測する方多いと思います。
ですが推測した事が当てはまらず子供が泣き止まない時は、どうしてよいのか分からないので次第にイライラし、どんどんストレスが溜まる方多いのではないでしょうか?
この時期のイライラの対策つまりストレス解消法の一つとして、子供のパターンをよく観察する事が大事な要素です。
子供なりのパターンを見つけるとイライラからのストレス解消に繋がっていきます。
え~そんな事と思われるかもしれませんが、私には効果がありました。
▪パターン1:車での移動時に泣く
私の子供が生まれて数か月の頃です。
車で移動する時訳も分からず泣き出す時がありました。
私としては運転に集中したいのですが、子供の泣き声が気になって仕方がなくイライラマックスの物凄いストレスでした。
どうすべきか悩んでいたのですが、子供のパターンを観察してみると、車の運転中周辺が暗くなっている時に泣く事が分かったのです。
周辺が暗くなっても信号で止まると、泣き止むという謎の泣きでした。
対策として車で移動しなければならない時は、日中明るい時間帯に行動する事で謎の泣きに対処できストレスがかなり軽減されました。
▪パターン2:就寝時の妙な行動
私は2歳違いの子供のママです。
子供達が小学校に上がるまで、夜寝るときは私が真ん中になり3人で寝る状態でした。
下の子供が幼児の頃、上の子供は夜寝る時に私の口に指をいれてきたり顔を触りながら寝るという妙なパターンがありました。
子供に顔を触られたり口に指が入ったりすると、私はゆっくり眠れなかったので子供の手を振り払ったりしていったのですが、そうするとぐずって寝てくれなかったので、ある日子供の行動を諦めてなすがままにしてみたらすぐに子供が寝付いたのでした。
▪子供のパターンは千差万別
子供のパターンをこれは異常で何とかしなければと思う事はなるべくせずに、どうしたら子供が泣かないのかもしくは落ち着くのか観察し実験し対応してみるといいと思います。
私の子供達の妙なパターンもいつの間にかしなくなっていきました。
イヤイヤ期によるストレス
早い子供では1歳~2歳頃にはどんどん話をするようになり、何をしてほしいのか子供の要望が分かってきます。
ですので、どうしてあげたらよいのかで悩むというよりは、子供自身が自分の要望を聞き入れてくれずに泣き叫ぶイライラが大きいかもしれません。
イヤイヤ期到来ですね。
イヤイヤ期のイライラは親である自分の気持ちとの葛藤が大きいように思います。
ついかっとなって「いい加減にしなさい!」と怒鳴った自分に、自己嫌悪し子供に対する罪悪感がどんどん募っていく事がストレスの大元と言っても過言ではないように思います。
まず思っていただきたい事は、大人になってまでイヤイヤ期は続かないという事です。
言い過ぎた自分にダメ出しし過ぎたり、自己嫌悪し過ぎない事が大事な要素なのですが、そこが難しいのかもしれません。
イヤイヤ期のストレスは子供に対してというよりは、自分に対するダメ出しや自己嫌悪による可能性が考えられますので自分の心に余裕を持たせる事が必須です。
貴方がどのような時心に余裕があるのか、自分の事を振り返ってみるといいと思います。
そしてイライラして子供に怒鳴ってしまったとしても、自分を許そうと心の中で思って下さい。
子供は親の笑顔を見たいし、笑顔にしたいと心から思っているものです。
自分のせいで親が苦しんでいるとは思いたくないものです。
ですので、自分を許すことは子供のためでもあります。
貴方の子育て応援しております!
次回は吉村ひろえカウンセラーです。
どうぞお楽しみにしてください。