ココロとカラダのバランス 〜40代からのアンチエイジング〜

最近、アインチエイジングという言葉がよく使われるようになって来ました。
「病気」を治すのが普通の医療だとすれば、「老化」の症状を防いだり、
進行を遅らせるのがアンチエイジング(抗老化)。
どうやら、これは、年の割に若々しい年齢不詳さんといった意味らしいのです。
そういえば、心理学を始めて不思議に思った事の一つに、知り合う女性達に、
このアンチエイジング現象が起きてるに違いないと思われる人が多いという
ことがあります。
ええ、この業界は俗に謎の人が多いのかもしれませんが・・・(苦笑)
そんな事ないと思っていらっしゃる皆さま、ごめんなさい。


心理学を学ぶ友人の中では、年齢を気にする心理が起こらないのですが、
時々、「そういえば、あの人っていくつなのかな?」
と話題に上る時があります。
そうして考えてみても、
その人の輝き・肌質・振る舞いなどなど思い起こせば起こすほど、
年齢を当てる事は難しくなるという感じなのです。
これは特に、心理学を学んで長い人ほど、
アンチエイジング現象があるような気がしています。
どうしてなのでしょう?
どうやら、自分のココロを見つめる事は、若々しさを保つ、
あるいは若返り効果はあるのかもしれないと考えてみると、
面白い事が起きるかもしれません。
これは、ココロとカラダの結びつきを研究している私には、
さらにワクワクする興味をもってしまう分野なのです。
女性雑誌や健康関係の雑誌などを見ると、食事や運動、
サプリや入浴方法といった情報も多いようです。
この分野の情報は、最近は急に増え続けているようにも思います。
また、この中でも、40歳を越えた頃のターゲット雑誌では、
女性ホルモンの分泌が低下し始め、
閉経を迎えるまでの更年期を扱ったテーマも多いですね。
私自身も、40代を越えたあたりから、急に白髪が目立ち始め、
わーーー、40代ってなになに何???の肉体的変化に驚いています。
50代60代の大大大先輩方の皆様、笑ってください〜。
本当に私は、この変化を受け入れている先輩方を尊敬しています。
もともと、男の子に生まれたかった願望を持つ私には、
オシャレという分野に関して、ほとんど興味のないもの。
髪型・化粧・ファッション、どれもとりあえずこれぐらいでいっか!!
の世界。
髪は、一応梳かして来ました。
化粧は、とりあえずファンデーション・アイメイク・口紅を使って色を塗って
来ました。
色の塗り方は、高校を卒業して初めて受けたメイクレッスンそのまま。
5分以内で済んでます。
洋服は、最近では、得意な友人に選んでもらうようになってしまいました。
結婚前、売り出し中だった頃は、もうちょっと頑張っていたはず。
わー、結婚して子供を持つと、より一層、もともと興味のないものに、
どうやって取り組めばいいのかわからないって感じ。
夫は、騙された感一杯なのかしら?
そこで、私は、30代の頃から各方面からの情報も集め、読みあさって数年、
心理的側面からアプローチはできないものかと思うわけです。
ココロに興味を持ち始めると、
自分をよーく見つめてあげるようになります。
今まで、こんなに自分の内側にフォーカスし、
ココロを大切に扱ってあげたことあったかしら?
というほど、無意識だった部分にも気付きが生まれます。
ココロにフォーカスすると、
最初はネガティブな嫌な面にフォーカスする人が多いようですが、
そのうち、良い面も見れるようになります。
そうなると、ココロがホッとして、笑顔を取り戻す事が増えるようです。
猫背で五十肩も、ちょちょちょこっと改善が始まり?!
また、自分の問題を明確にし、それを解決しようという目的が生まれます。
人は目的を持っていると、張り合いが出来たかのように元気になります。
輝き始めるのです。
目的を持ってからの、なかなか結果が出ない、失敗したという経験さえも、
その体験が人生の彩りのようにさえなります。
これは、たいがい問題を解決した後から言えることなのですが・・・ね。
こうして、ココロは刺激を受け、その刺激が若返りや柔軟性な意識をUPさせ、
年齢に関係なく対等に人間関係を築ける体質になれるような気がします。
そう、アンチエイジング現象が起きるのです。
私は、大先輩方の仲間入りもさせていただけるような成熟さも伴うと
ステキだなと思い、目標に入れ始めました。
「別に若く見えなくてもいいのよ。年相応でもね。」
と、思う気持ちもOK。
それは、その通りなのだから。
それにこのアンチエイジングがあれば、変化自由人の出来上がり。
人生の経験を味方につけて、自分を受け入れていく時期ですね。
参考文献:Health
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