40代からの人生に恋をする〜パートナーの存在を見直しましょう〜

最近、あるTV番組で、40代を越えた人のストレスとなる要因
というアンケートで、1位が「パートナーの存在」とありました。
これを聞いて、ビックリすると同時に、へーえと関心しました。
カウンセリングという現場にいるのですが、それでも、
この現状をなんとなく認めたくない自分がいたのです。
この40代からの心理学を、お読みになって下さっている読者の
皆様は、いかがなるものでしょうね?
数十年前、パートナーと出会った頃は、
胸が高鳴り、会える喜びを感じワクワクしたのに。
結婚する頃、家族が増える喜びと、親族が増える不安感の共存、
それさえも新鮮ではありませんでしたか?


子どもが生まれた頃、その感動と神秘な体験に、
自分の中にも生まれた父性・母性愛という誕生に喜び、
自己責任の高なりに、ある種の胸に緊張感も広がるような想いが、
宿りませんでしたか?
それから、仕事を始めた時。
社会人として、初めて体験する社会という現場に、
身の引き締まる想いをしませんでしたか?
あれから何年経ったのでしょうね?
最初は、ワクワクしたり、緊張したり、楽しかった事も、
いまではマンネリ。
つまらなかったり退屈したりしていませんか?
あるいは、幻滅?!
生活の事情や、職場や職種と合わず仕事を辞めてしまったり、
転職を繰り返したり。
せっかく起こした会社は、自転車操業状態だったり、たたんだり。
夫の浮気問題だったり。
子どものいじめ問題だったり。
それでも、慣れ親しんだ、いつもの生活。
いつものお決まりのパターン。
もう、長くやってるし、ずっとこのスタイルで来たから今さら。
よく考えると、そう悪くないんじゃないかと思うし。
でも、ワクワクしない・・・
ドキドキしない・・・
バクバク、ブクブク・・・つまい食いしては、ちょっと太り気味
運動もめっきり減り、メタボリック検診が40歳以降の健康診断に
追加されたとか。
40歳を越えると、無料検診が受けられる枠も増え、
疲労感の戻りにくいこの世代、心配事に体の悩みが追加され。
漠然としているけれど、安定とも言える、でも緩やかそうに見えて、
本当はほぼ止まっている流れ。
このまま年をとるのかしら?
なんて考えると、憂鬱になったりしていませんか?
ちょっと考えてみて欲しいのです。
あなたは、パートナーと暮らしてきて、生きてきて、
パートナーの存在を、今も味わっているでしょうか?
酸いも辛いも甘いも苦いもしょっぱいも・・・
どんな味が好きかしら?
パートナーって、味わえば味わうほど、
色んな味が出てきます。
そんな味わいを楽しんでいるでしょうか?
それとも、苦しみに変えてませんか?
もし、ストレスの要因にしてしまっているのであれば、
それは、その関係性が間違った方向に進んでいるお知らせです。
ぜひ、その事に気づいて、もう一度、
パートナーの本当の存在目的を見直してみる事から始めましょう!
40歳からこそ、熟された人生を生きられるわけですから・・・
あなたの人生に恋をしませんか?
深澤三津子のプロフィールへ>>>

この記事を書いたカウンセラー

About Author

退会しました。