先日、友達と一緒に東京ディズニーランド&ディズニーシーに行ってきまし
た。
これまでも何度かディズニーランドには行ったことがあったものの、2日間
どっぷり遊んだのはこれがはじめて。
最高に楽しい2日間、になるはずだったのですが・・・
1日めが終ったところで、どうも楽しんでいない自分に気がつきました。
例えば、おそうじのおじさんがつまらなさそうにだらだらおそうじしている
のを見つけて、ディズニーランドといえば、おそうじの人は、ゴミが落ちて
いたら瞬時にやってきて楽しそうに片付けていくという伝説があるけど、
実際はそうじゃないんだ〜と軽く失望してみたり、
パレードが始まる前に交通整理をしているお姉さんの注意の仕方が怖いなぁ
事務的だなぁと思ってみたり、
パレードで踊っている人が無表情だけど、つまんないのかしら?と思って
みたり・・・
気がつくとあら探しばかりしていたのでした。
以前、ディズニーランドのサービスに関する話を聞いたり、本を読んだこと
があったので、サービスや応対に敏感になっていたところはあったと思う
のですが、それ以上に、私ができていないところにばかり目を向けている
ことに気づきました。
あれだけ行き届いているディズニーランドでこれくらい悪いところが見つ
けられるのですから、私ってなんてネガティブな人間なんでしょう・・・
よくないと思うことの何倍も、すばらしいことや楽しいことは存在してい
たのですから・・・
それに気づいたおかげで、2日目のディズニーシーでは、「ここがいいな
ぁ」「これもおもしろいなぁ」といいところに目を向けることができるよ
うになり、十分楽しんで帰ることができました。
後から考えてみると、私がやっていたあら探しというのは、楽しみすぎな
いためのブレーキのような役割をしていたのかもしれません。
・仕事が忙しいのに、遊んでばかりいていいのかな?
・夫を家においてきて、私だけ楽しんでいいのかな?
・もっとほかにやらないといけないことがいっぱいあるのにな・・・
と楽しみ過ぎないようにするための理由はたくさんありました。
だから、どこかであら探しをして楽しみ過ぎないようにしていたんじゃ
ないかな、という気がします。
でも、私があまり楽しまなかったからといって、いいことは何もない
んですけどね。
「本当に楽しかったよ〜。遊びに行かせてくれてありがとう!」と
夫にお礼が言えて、
リフレッシュした気持ちで効率よく仕事ができれば、
私が本当に楽しんでも、何も問題はありませんものね。
今は、心から楽しめる自分になったら、もう一度、ディズニーランドに
行ってみたいなぁと思います。
あっ もしかしたら、ディズニーランドにはまってしまう自分が怖いのかも
しれませんね(^^;
ともかく「本当に楽しめる」そんな自分になりたいと思わせてくれた
経験でした。