◇あなたの夢はなんですか?

こんにちわ、上西直美です。
朝が苦手な私には一年で一番厳しい季節です。
(>_<) ああ、このまま私は毛布と一体化できないかしらと毎朝考えてもせんないなぁ と思いつつベッドからごそごそ這い出しているさまは人から見るとなにかの幼 虫のようかもしれません・・・。(~_~) 今回は皆様に何をお届けしましょうかと考えること数日。 私が長年興味を持っていること事に、人が二人以上集まったときにうまくいく くにはどうしたらいいのかなぁ、それが組織とかであったとしても・・・とい う事があるんですね。 どういった集団であったとしてもひとつの目的をもって動いているのにうまく いく事とうまくいかない事とありますよね。 うまくいっている場合はあまり分析されないですが、うまくいかなくなってい る事が表面化したとき大概の場合、個人であれ、団体であれ 「だれそれのどこそこが悪かった」 「〜の失敗だった」 「あの時こうしていれば・・・」 言っている事は方法論なんですが、感情レベルで出てくるのは自分へ向かうの かはさておき、‘責めている’という状態。 責めている、、、心が痛んでいるんですよね。 その事態に関わってる人も、その周囲にいる人も関心事は 「何が悪かったのか・・・」 頭ではどれだけそれが前向きでない、、、と理解していたとしても渦中にいる 時に自分を責めたり、相手を責めたりする悪循環から抜け出てくるのは至難の 技。 誰との間に起こった個人的(大切なだんなさまとか、親とか、友達とか・・) な争いであったとしても心が痛んでいるのは同じようです。
仕事であれ、パートナーシップであれ、事業であれ、初めから失敗したい人なんて
居ないのに。
問題というものが発生したときに、一番周囲から攻撃されるのはいわゆるリー
ダーといわれる人たち。
世間をてくてく歩いていると時々いわゆる「悪い人」といわれちゃう人たちにも
出くわします。
リーダーといわれる立場にある人たちは周囲の人たちから
「あの人はこういうところがあるから」
「どうせ、こういうことしか考えてないんだよ」
などと評されます。
大人になって‘注目される’というのはかなり覚悟のいることです。
小さいときは‘見てもらいたい’ものなのに不思議ですね。
それも実はこころが感じているのは恥ずかしい・・・という自己嫌悪だったり
悪いところや弱いと自分が感じていることがばれてしまうと見捨てられてしま
うのではという怖さや恐怖だったりしますよね。
人として育っていく中で嫌ってしまう自分の中の要素って本当にたくさんあり
ますもの。それこそ、自分自身を嫌っていることですら押し隠したくなっちゃ
う事もしばしばですよね。
それどんな立場であったとしても
相手を責めても自分を責めても何の解決もしないとき
私たちは、どんな風に苦しい局面から抜け出したらいいのでしょうか?
なにものからも黙ってしまえばいいのでしょうか?
考え方を変えたらいいのでしょうか?
その場からこころを閉ざしてしまえばいいのでしょうか?
忘れてしまえばいいのでしょうか?
それがうまくいくときもあると思います。
だけど、もしももしも
本当に自分が痛く苦しい時に相手の痛みをふっとでも気付くことができたとし
たら、、、
相手の中にある自分と同じ絶望を少しでも感じることができたとしたら、、、
始めてその状況に光が射すこともあるかもしれません。
そのときはじめて、その状況に本当に必要なものが分かるかもしれません。
だって、あなたも私も状況を悪くしたい訳ではないんですもの・・・。
星の王子様は、色んな星に旅をして
正しさや数字や決まり事などどれも大切なことだけど、
それらのひとつだけにこだわり続ける事のひととしての不自然さを教えてくれ
ました。
あなたの夢はなんですか?
あなたが幼い頃思い描いた世界はどんな素晴らしい世界だったでしょう。
誰とともに生きたいのでしょうか?
誰を愛したいのでしょうか?
どうか私たちの心にあるやさしさが世界の中でのびのびと生かれますように。
祈りをこめて・・・。

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