「人生は夢や希望や願望を叶えることも素晴らしい
けれどそれらは想定内。
人生で一番楽しいのは
この自分の知らない想定外の世界へ連れて行かれること
なんじゃないのかな、なんて思います。
」
初めてこの言葉を聴いたとき、「は?( ゚д゚)」と、時が止まりました。
夢を叶えるのが、一番良いんじゃないの…?
っていうか、わたし今まで、それを目指して生きてきたのに…。
なんで目の前のこの人は、このことをこんなに楽しそうに語るんだろう?!
それまでの、私のちっぽけな概念が吹っ飛んだ瞬間でした。
笑
そして私は今年、想定外の人生を生きている実感があります。
去年の私からしたら、自分の人生がこんな風に動いていくなんて、とてもじゃないけど想像できませんでした。
このコラムの読者さまに一番わかりやすいであろう変化例は、私のブログの変化かもしれません。
今年に入って、私の中で明確にスイッチが切り替わった瞬間がありました。
そこから、私のブログの「文体」や「表現方法」、「言葉遣い」が変わりました。
でも、実は私としては、伝えたいことは以前と大して変わっていません。
ただ、「表現」や「魅せ方」を変えただけなのです。
以前の私は、批判や攻撃されること、私の書いた文章で誰かが傷つくことを、とても恐れていました。
だから、なるべく刺激の少ないように、誰が読んでも傷つくことのないように、細心の注意を払って、できる限りやわらかくやわらかく書くことを一番に考えていました。
けれど、本当は、仲良くなればなるほどストレートに物を言うタイプだし、もともとは体育会系の性格なので(笑)、
そんな私がやわらかくて優しい表現をしようと意識すると、本文を書くよりも、過剰にエネルギーを消耗してしまっていたのです。
書くのは好きだけど、本文を書くこと以外のところで疲れ果ててしまっていたので、必ずたびたび、“書けなくなる時期”というのがありました。
そんな中、今年に入って、私の中で明確にスイッチが入る少し前に、氣づいたことがあったのです。
私は、『誰かが“必ず”私を批判し、攻撃し、私の文章で傷つく』という前提でブログを書いてしまっていたんだ、と。
だから、刺激の少ないように…、傷つけないように…、という思考になるわけです。
そして、その批判や攻撃から自分の身を守ることを一番に考えてしまっていたんだなぁ…、読者さまを全然信頼していなかったんだ、ということに思い至りました。
猛烈に反省モノです。
また、私には、私のファンでいてくださる人たちもいるのに、その方たちを全然見ていなかったと。確実にいると分かっているファンの姿よりも、いるかいないか分からない批判者たちを信じてしまっていた自分に氣づきました。
そして、その氣づきを得た瞬間に、それらのことが“どぉでもよく”なりました。
私のスイッチが入った瞬間です。
批判されようが、攻撃されようが、それはどうでもいい。
それよりも大切なのは、読者さまの人生にプラスを与えること。
もし私の文章を読んで傷つく方がいても、それはそれで良し。意味がある。ここで「傷つく」という経験が、その方にとってプラスに働くかもしれないし、現実世界(生の社会)の中でリアルに傷つく体験をするよりはマシだろう、と。
一番は、
“一見ネガティブに見える出来事でも、その後の長い人生まで考えたときに、本当の意味でマイナスになる出来事なんてない”という感覚が腑に落ちたからかもしれません。
人は、変化によって悪くなることはない。“いいふうに”しか、ならないと。
そして、人にとって現状維持=衰退なので、どんどん変化して、人生“いいふうに”なっていった方が楽しいじゃん!と心から思えたこと。
だから今は、何でもストレートに物事を書きますし、その文章に対してどんなご意見があっても、まるごと受け容れられる自信と覚悟があります^^
すると、不思議なのですが、
私に対するネガティブな反応というのは、ほとんど、いや、全くと言っていいほど私の耳には入ってきません。
私のブログの雰囲気が変わった当初は、少し、ありました。
でも、それも「起こりうる事だ」と分かっていたので、冷静に対処でき、結果いまの“良い状態”に落ち着いています。
ブログを書くときに、不必要な遠慮がなくなり、自分が良いと思うことをストレートに書けているので、とても書いていて心地がいいし、
読者さまからの反応やコメントも、より濃いものになっていて、やりとりできることが私の歓びのひとつとなっています。
さて、私にとっての変化、「想定外の世界」に入る前後の変化をいろいろと書いてきましたが、ここで冒頭の内容に戻りたいと思います♪
そして、ここからが本題です(前置き長っ!笑)。
「人生は夢や希望や願望を叶えることも素晴らしい
けれどそれらは想定内。
人生で一番楽しいのは
この自分の知らない想定外の世界へ連れて行かれること
なんじゃないのかな、なんて思います。
」
この言葉が、私の人生を変える契機(きっかけ)となったわけですが、
最後に、『自分の知らない想定外の世界へ連れて行かれる』ためにはどうしたらいいのか、という話をしたいと思います。
私のホヤホヤの記憶をさかのぼると、ポイントはふたつあります。
◇自分が「この人いいな~!」、「この人の生き方、憧れるな」、「この人の影響を受けたい」、「この人、楽しい!」などど感じる人に、“わざわざ”会いに行く。一回ではなく、何回も。チャンスがあれば、いつでも。
そして、
◇その人が言っていること、やっていることをコピーして実践する。特に、その人から薦められたことは、“素直に、アホになって、笑顔で即・実践”する。
「やってみて上手くいかなかったら…」とか
「そんなこと出来ない…」とか考えている余裕があったら、
その間にも“実践”する。
それくらいの氣合いと勢いで“行動”してみてくださいね。
そして、そういう憧れるような人物がいないという場合には、
◇常に目の前の人の心に火を灯すことを考え行動していく
カウンセラーとしての言葉で言い換えると、
常に目の前の人に対して、『与えるに徹する』、という感じです。
“目の前の人”というのがポイントです。
私たちはついつい、目の前の人や近しい人ほど、そんな意識はなかったとしても、ないがしろにしてしまいやすいですから。
ぜひぜひ、あなたも、あなたの「想定外」ワールドへGO!です^^
この世界は、まるで子ども時代に戻ったかのように、出来事すべてが斬新で、シンクロや奇跡が普通に起こるようになり、人生がものすごく楽しく、毎日が彩り豊かに、とってもカラフルになりますよ♪♪
6件のコメント
佐友さんのブログ、読んでていつも怖くなります。
自分がとてつもなく弱くて、
自分と向き合う勇気もなくて、前へ進めない。
本当にどうしようもないやつなんだな・・・。
って落ち込みます。
でも、好きなんです、佐友さんのブログ。
だから毎回読みます。
拍手コメントもよく書きます。
きっと、私にとって学びであり、必要なんだろうなって思ってます。
いつもありがとうございます。
これからも、楽しみにしてます。
高井さん、いつもブログを楽しく読んでいます。
実は最近、「高井カウンセラーの文章、地に足がついた感じで、以前にまして面白くなったな」
と感じていました(何か上から目線の表現ですみません)
そういう、心の変化があったのですね。
私はそれほど表現力ゆたかではないものの、それでもつい書きすぎた、表現しすぎた…という経験があり、怖くなって、ここ何年か表現することを抑えていました。
もしかしたら、高井さんも同じような経験があるのかなと推察します。
自分らしさをとりもどした高井さんに拍手!!
そして、私もまた、恐れることなく自分を表現して高井さんの後に続きたいです。
さゆさん はじめまして
ブログ楽しく拝読しています。
貴女に聞きたいことがたくさんあります!近々お話し出来るのを楽しみにしてます!
ふくこさま
コメントありがとうございます(*^^*)
いつも、拍手コメントも拝読しております。
なかなか直接お礼を言える場がありませんでしたが、ここでなら言えますね!
本当にいつも、励ましと勇氣を頂いております。
心から、感謝しております☆*。+
ご自身をディスカウントする言葉を“意識的に”使わなくするだけで、
人生変わります(自分で実験済みです^^)。
そして、この世界はいつだって相対なので、
とてつもなく弱いなら、とてつもなく強いということであり、
勇気がなくて前に進めないなら、前に進める勇気を持てるということであり、
どうしようもないやつなら、どうにでもすることができるってことなんです(^-^)
自分の弱さを認められるふくこさま、十分、お強いですよ+♪
大丈夫、です(*^^*)
本当に、いつもありがとうございます♡*。+
これからも、楽しみにしていてくださいね♪♪
akiさん
コメントありがとうございます(*^^*)
最幸の褒め言葉、ありがとうございます!☆
怖くなったこと、何回もあります。
きっとこれからも、挑戦を続ける限り、怖くなるときが訪れるかもしれません。
でも、【覚悟】があれば、大丈夫です(^-^)
乗り越えられるということを、体感しました。
>私もまた、恐れることなく自分を表現して
心から、応援しています!!
akiさんなら、きっと叶えられます。
間違いない、です☆*。+
まみきんさま
コメントありがとうございます(^-^)
近々お話できる機会がありますでしょうか?
とっても、楽しみです♡*。+
そのときはぜひ、
「私がまみきんです^^」と、教えてくださいね♪
いつもありがとうございます☆彡