大きく深呼吸を

悩んだとき、緊張したとき、または気合を入れる前など、
私はよく大きく深呼吸をします。
誰にでも思いつくこと。そして誰にでも簡単にいつでも出来ること。
だけどなかなか実行には移さなかったりするんですよね。
人は緊張すると、身体が縮こまって硬くなります。
身体全体に力が入ると当然、肩がこります。姿勢が悪くなったりもしますね。
そして何よりも大きく影響するのが呼吸。
息苦しくなるんですよね。呼吸が浅くなってしまいますから。
緊張感というのは日々の生活でもあちこちで出るもんなんですよね。
パソコンをしてるときも、ゲームに夢中になってるときも、映画を観て
いるときも
そして人と話したり遊んでるときですら、この症状は出ます。
一点に集中すると、当然力が入りますからね。
私は昔呼吸の浅い子でした。ひきつるような呼吸をしなければ酸素が吸えない
という症状に悩まされた時期が2年ほどあります。
そのときによく自分で自分に言い聞かせていました。
「はい、大きく息を吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いてー」って。
そうすると落ち着いたんですよね。
私はとても小さなことでも頭を悩ませてしまう人間です。
悩み出すと身体を小さくして頭を抱えたり、うつむいて考えたりということを
すぐしてしまいますが、これはますます呼吸を浅くさせ、自分自身を苦しめて
しまう行動なんですよね。だけどぴんと背筋を伸ばし真正面を向いて悩む人は
あまりいないと思います。いたらちょっと怖いですね・・・。
悩みの中に入ってしまってると、ついこういう格好をとってしまいがちですが、
そのときに気づいてくださいね。深呼吸してみようって。
10秒でいいから身体を起こして大きく深呼吸してください。
大きく吸って、吐いてを3回ほどで構わないんです。
悩みが解決するわけではないけれど、少なくとも息苦しさは随分改善されます。
小さい頃から悩み出すと、私は身体全体で大きく手を広げながら私は深呼吸して
息苦しさを少し楽にさせるんです。今でもよくやる小川の簡単エクササイズ♪
一度お試しくださいね。
from 小川 のりこ

この記事を書いたカウンセラー

About Author

アルコール依存症の父からの虐待経験、学生時代のいじめから、恋愛依存、不倫や風俗を経て、自分を抑え付けるような結婚生活後、8年で離婚。その後自分に向き合い、今は穏やかに生きる。 過去のあらゆる経験をもとにして、恋愛関係、家族関係を得意とし、お客様と共に成長するスタイルを取る。