こんにちは、再び、清水三季央です。今日のエクササイズは、
七夕にちなみまして、願い事=自分のやりたいこと
をテーマにしました。
私たちの心は、たくさんの欲求をもっています。
この欲求が満たされない状態が続いていることは心に負担になります。
そうすると、人に優しくしてあげられなかったり、八つ当たりを
してしまったり、他人が、欲求を満たして、満足そうに、
幸せそうにしていることに、嫉妬を感じてしまったり、
ということにもなりかねません。
では、それを防ぐためにはどうしたらよいのでしょうか。
1ふだん、抑圧している、欲求があることに気づくこと
2どんな欲求があるのか、気づくこと
3気づいた、その欲求を満たすこと
これができると、心は満たされ、優しい気持ちになります。
その分だけ、自分にも、人にも優しくなれるんですね。
これを自分を愛するという意味で、自愛とよんでいます
では、エクササイズで実践してみましょう。
○用意するもの(こだわるなら)
笹
折り紙
ハサミ
セロテープ
墨汁
すずり
筆
全部用意できれば楽しいですし、それだけでミニイベントになります。
後々、ふりかえったときにも、よい思い出になります。
芋の葉にたまった朝露で、墨をすって短冊に願い事を書くとよいと、
昔よく、祖母が話していたのですが、そこまでこだわると、よりいっそう
楽しいでしょうね。
合理的に考えると、どうでもいいように思えますが、それだけ、
自分の願い事も、心に刻まれますし、刻み込まれると、
実行しやすいですし、実行すれば願いも叶いやすくなります。
お友達や恋人、ご夫婦、ご家族でやっても楽しいですし、
ひとりだとしてもそれも、いつか、誰かに笑って言える、
素敵な思い出になるので、おすすめします。
用意することに、こだわると、実行できそうにないという方には、
ポイントだけおさえた簡単な方法をご提案しますね。
○用意するもの(簡単な方法)
メモ帳
筆記用具
もしくは、PCのメモ帳
○エクササイズの実践
1 折り紙を短冊にハサミで切ったものに、筆で、もしくはメモ帳、
PCのメモ帳ソフトなどに、ただひたすら、願い事(10個以上)を、
書いてみましょう。あまり難しく考えず、インスピレーションで、
浮かんだものを、率直に書くとよいでしょう。
今年の初めにつくった願い事、目標などあれば、
それも書いておきましょう。
2 1で書いた願い事の中から3つの願い事を選んでください。
・一番大切な願い事
・この夏の間に実行できそうな願い事
・今年中にできそうな願い事
3 この3つの願い事は笹の目立つところに、そして、
その周辺にその他を、願い事が叶うように祈りながら、
笹に飾りつけましょう。
七夕の時期が終わったら、また笹に飾り付けをしない方は、
日常生活で目に付きやすいところに、
願い事を書いた紙を貼り付けておきましょう。
たくさんあるとわずらわしいと感じるときは、3つだけでよいです。
目に付くところに願い事があると、自分の潜在意識にとりこまれ、
やすいですし、やらなきゃという意欲づけにもなります。
5 簡単なことから、願い事を実行する。全部実行できなくても
問題ありません。この夏にできそうな願い事は実行できると
よりよいですね。
簡単なことから始めるのは、少しでも実行すると、達成感を感じられ
また、他のものも、実行しようという意欲につながるからです。
自分で実行できない願い事、例えば、「彼氏ができますように・・」
というものは、彼氏ができたときの準備に取りかかるだけでOKです。
6 万一、仮に、実行できなかったときは、
来年以降に持ち越してもよいですし、それも嫌だと感じるときは、
お願い事をキャンセルしても問題ありません。実行できなかった
という未完了感をを残すよりは心がラクになるからです。
夏は自愛の季節でもあります。自分の欲求を満たしていくことは
自愛につながります。そして、その積み重ねは、大きな願い事の
成就につながっていきます。
このエクササイズが、この夏の、そして人生の、素敵な思い出づくりに、
役立てれば、幸いです。
from 清水 三季央