みなさんは、目の前にふたつの道があって選択に迷った時、どんな風に決断
していますか?
この選択でこれからの道が大きく変わる人生の節目から、日常の些細なこと
まで、AとBのどっちにしようか?迷うこと、ありますよね。
こっちにしよう!
そう潔く決断ができれば問題ないのですが、多くの場合、そしてそれが自分に
とって大切なものであればある程、私達はどっちにしようか、慎重になって
しまうものです。
ある意味、怖いですよね。
自分の決断ひとつで、この先の人生が全く違うように感じてしまうのですから。
他人から見たらほんの些細なことでも、自分にとっては大事なことで、もの
すごい痛みを伴うこともあります。
特に、自分に自信を亡くしている時だったり、何かを信頼できない時は、余計
に選べなくなったりしますよね。
あらゆるネガティブなことを並べあげて、どっちがいいだろう?どっちが自分に
とって正しいんだろう?より傷つかないだろう…?
そんな風に防衛反応がバキバキにでてきてしまったり。(苦笑)
でも本当は、どちらが正しくてどちらかが間違っているわけではないんですね。
“どちら”を選ぶか?よりも、“どういう気持ちで”自分がそれを選ぶのか?が
その選択が(自分にとって)よかったのか悪かったのかの分かれ道になります。
何かの分かれ道にきた時、選択をする時、ちょっとチェックしみて下さいね。
これが嫌だから…
これをすると損するから…
自分が悪かったんだから…仕方ない!
こうしなきゃいけないし…。
当然〜するものだから。
〜が言うから。
こんなネガティブな動機づけで心の力を使っていませんか?
そうではなく、
〜がしたいから、
〜が嬉しいから、
自分が幸せになるために…
よりよくなるために…
(これ以上悪くならないようにと今の自分を責めるモードではなく)
こんな風にプラスの動機から選んでみてください。
もちろん、こんな風に選択するには信頼がいります。
もし、自分ではなかなか信頼できなかったり、今自分をひどく責めてしまって
いるなら、あなたの良い部分をみてくれる人、あなたを応援してくれてる人に
助けを求めてみましょう。ちょっと頑張って。
きっと、あなたの変わりにあなたのいい未来を信頼してくれるはずです。
そうしていいエネルギーをあなたの気持ちに入れて選択してみてくださいね。
from 塩田 純子