さて、お正月を機に実家に里帰りされた方も多いのではないでしょうか?
もしくは、兄弟や親戚がお家に集まった方もおられるかもしれませんね。
昔を懐かしんだり思い出したりすると、自分の軌跡をたどることができま
すね。
○お話してみよう○
最近、ご両親や兄弟、幼少時に多くの時間を共にされた方とお話されました
か?
小さいときのあなたのことを一番、よく知っている方がおられるならば聞い
てみましょう。
小さいときの自分は、どのような子だったのか?
幼い時はなにが好きで、どんなことに興味があったのか?
どのように、育ててもらったのか??
などなど。。。
○思い出してみよう○
きっと、周りのみんなは思い出せる限りの、幼少時代のあなたのことを話し
てくれるでしょう。
明るい子だったよ。
優しい子だったよ。
負けず嫌いだったよ。
などなど。。。
そして、さらに聞いてみましょう。
どんなところで明るいと思ったのか?
どんなしぐさを見て、優しい子だと思ってくれたのか?
どうして、負けず嫌いだと思ったのか??
あなたが質問した方が、あなたのことをそう思う(思考)には、なにか原因
(そう思うなにか)があるはずです。
だから、どうしてそう思ったか聞いてみましょう。
◇振返ってみよう◇
どうでしたか?
「へぇ〜、そんなことで自分は喜んでいたのかぁ。」
「そうそう、そんなことあったよね。」
もしかしたら、幼少のときに周りの人に見てもらっていた自分が本当の自分
なのかもしれません。「好きなものは、好き!」「嫌いなものは、嫌い!」
と言えていた素の自分なのかもしれません。
だから、過去を振り返って自分自身を見つめなおしてみると、なにか見失っ
ていたり、なにか空虚な気持ちになっている自分がいたとしたとしたら、自
分の好きや嫌いをもう一度、思い直すキッカケとなるかもしれませんね。
from 吉見 太一