いい出会いがないというご相談をカウンセリングをしていると過去の恋愛の傷がいい出会いを阻んでいるということがわかることがあります。
過去の恋愛の傷が癒えていないと恋するモードになりにくくなってしまい、異性と出会ってもトキメキにくくなってしまうのです。
過去の恋愛の傷を癒していい出会いを増やしましょう。
パートナーが欲しいというご相談
「パートナーが欲しいんです」というご相談や「結婚がしたいんです」というご相談をいただくことがあります。
それは「お見合いパーティとかいいですよ」的な、どこに行くと出会えるというようなご相談ではありません。
パートナーを作る為に友達に紹介をしてもらったり、婚活としてお見合いパーティに出てみたりしているのだけれどもパートナーが出来ないというご相談です。
ご相談をお聞きしていると心理的なブロックが邪魔をしてパートナーを得ることを阻んでいたということがわかることがあります。
いい出会いがないという方
友達に紹介をしてもらったり、お見合いパーティにいってみたりと出会いの場に行き、パートナーを作る活動をしているのだがパートナーができないというお話をお聞きしていると「いい出会いがないんですよねー」というお話をしてくださることがあります。
友達に紹介をしてもらったり、お見合いパーティにいってみたりしているので出会いはあるわけなのですが『いいなぁ』と思える出会いがないと言われるわけです。
『いいなぁ』と思える出会いがないのは良い男、良い女と出会う機会が運悪くなかったからではなく心がトキメキにくくなっていて『いいなぁ』と思えないということがあるのですね。
なぜ心がトキメキにくくなっているのか
なぜ心がトキメキにくくなってしまっているのだろう?
いつ頃からトキメキにくくなっているのだろう?ということをカウンセリングで話し合っていると過去の恋愛が影響していることがわかることがあります。
過去の恋愛で傷ついたことがあり、その傷がまだ癒えていないと『もう傷つきたくない』という心の作用が働きます。
どうすれば恋愛でもう傷つかないようにできるのでしょう?
一番確実な方法は・・・・・・恋をしないことなのです。
すると『もう傷つきたくない』という心の作用から、心が恋するモードになりにくくなってしまうことがあるのですね。
過去の恋愛を癒す
カウンセリングに来てくださったご本人的には過去の恋愛の傷が癒えていなくて、それが今の恋愛活動に影響しているとは思ってはいなかったという方が多いのですが、カウンセリングが進んでいく内に『まだ、癒えてなかったんだ』と気付かれていきます。
例えば、カウンセリングで過去の恋愛のことを話していると感情が動きだすことがあります。
その当時の悲しかった、寂しかったという感情が浮上してきて涙がこぼれてくることがあります。
涙がこぼれてくることで悲しかった思い、寂しかった思いが癒えきっていなかったのだと気付かれるのです。「私、まだ過去の恋愛への思いが完了してなかったのだ」と。
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私たちは自分の感情を自分でつかみきれていないことがあります。
過去の悲しみや、寂しさが心の深くに潜ってしまっており、普段は心の傷がまだ残っていることに気付かないのです。
自分自身の心をじっくりと見つめていくことや、過去の恋愛のことを話していくことで、心の深くに潜っていた感情が浮上してくることがあります。
その浮上してきた感情を感じきったり、誰かに受け止めてもらったり、涙に流して浄化したりすることで心の傷は癒えていきます。
過去の恋愛の傷が癒されていくと『もう傷つきたくない』という心の作用が弱まっていき、心が恋するモードになっていきやすくなります。
心が恋するモードになりやすくなると『いいなぁ』と思える出会いが増えてくるわけです。
もし、あなたも『良い出会いがないなぁ』と思われているとしたら、心がトキメキにくくなっていないかチェックしてみるといいかもしれませんね。