相談者名 | HY |
もうすぐ3才になる子供がいます。専業主婦です。 郊外に住んでおり、実家・義実家ともに遠方です。主人は会社員で、夜は20時頃に帰ってくることが多いです。 また、睡眠時間が短い子供なので余計に疲労しています。 一時保育はなかなか空いておらず、郊外で電車や路線バスなどの公共交通機関が無く、自家用車は主人が通勤に使っているため普段は自転車のみで行動しています。 ご相談したいのは、自分の自由が少ないと感じていてストレスに感じていることです。 そのような思いにとらわれているので、根本先生の『こじれたココロのほぐしかた』本を拝読いたしました。 無いものばかりを見るのではなく、持っているものを探してみましたがまだすっきりしていません。私が持っているものに、なかなか気づけないでいるのかもしれません。 自分と家族が健康であることや、共働きしなくても生活していけている経済状況などはありがたく感じますが、おなじ母親でもやりたいことをいろいろやれている人の存在がうらやましい存在としてどうしても気になる状況です。 | |
カウンセラー | 吉村ひろえ |
HYさん、はじめまして。 担当させて頂きます、吉村ひろえと申します。 どうぞよろしくお願いします。 もうすぐ3才のお子さんがいらっしゃるのですね。 とは言え、まだまだ手の掛かる時期ですし、あまり寝てくれないとなると 普段の移動手段は自転車。 周りのママ友たちは、親に頼りながら自分の時間も確保して充実しているように感じているとのこと。 近くに頼れる人が居ないと、すぐに子供を預けられる環境にある人を羨ましく感じるものですし、なんだか自分はひとりでがんばっているようで、とても孤独に感じるかもしれません。 私たちは誰かの事を羨む時 ”自分の価値” を見落としています。 人ひとり育てる事ってとても価値のあることです。 子育て中のお母さんたちは、本当にいろんなことを我慢しています。 私も2人の子供がいますが、子供が小さい頃はHYさんと同じように不自由さを感じました。 そこで、私からの提案は 「私には、子供を預けて自由になる時間が少ない」 これらを一旦受け容れる。 ここで、しんどい感情や不快な感じがしたら、電話カウンセリングなどのご利用をお勧めします。 しんどい感情を感じてそれらを誰かに受け止めてもらい心に余裕が出来たら次は、心の方向転換です。 「どうせなら子育てを楽しむぞ!」 HYさんは、どんな風に子育てをしたいですか? 「どうやって子育てから自由になるか?」 あらゆる方法があり、あらゆる選択肢がある中からHYさん自身が選んだ自由には義務や犠牲、役割や拘束からの解放感が得れます。 HYさんが思い悩みながらも子育てをし、そこで感じるご自身の感情と向き合うことは、お子さんだけでなくHYさん自身をも成長させてくれます。 ひとりでがんばらずにいつでもお電話くださいね。 ご相談ありがとうございました。 |