おちさん、初めまして。 カウンセラーの寺島と申します。 ご相談、ありがとうございます。とってもしんどい状態でいらっしゃるようですね。>実を言えば価値のない最低な人間なのだと思います。 どうして、おちさんは、そんなふうに自分のことを思うようになってしまったので しょうか? そこに、とっても、とっても大きな痛みがあるように、私は感じました。 メールの内容を読めば、あなたがとっても思いやりのある方だとというのがわかりま すよ。 例えば、・・・ >笑わせたいとか楽しませたいなどと過剰に思うのか、すごく疲れることがありま す。 →相手を楽しませてあげたいと、とても相手のことを想ってるってことですね。 量のバランスがうまくいかないことは別として、 でも、思いやりがあるってことじゃないですか? そして、”笑わせたい”,”楽しませたい”というのは、 おちさん自身が笑い、ユーモア、楽しいということを理解できる 柔らかいハートをもっていることでもあり、 また、何よりそれが人間にとって大事なものだ ということがよく知っているということだだと思います。 >それに話すことがないから人の噂話でもして間を持たせようとしてるのか、 >人の悪口もよく言ってしまいます。 >悪口なんて言いたくないのになぜか言ってしまいます。 >そしてすごく疲れます。 →人の悪口を言って、悪いなあ、 言われている人が可哀想って痛みを感じてらっしゃるんですね。 それは優しい気持ちがある人の台詞ですよ(^^) ホントに意地悪で冷たい人は人の悪口を言って疲れたりしません。 >自分も疲れるし、相手も疲れさせているのではないかと心配になります。 →ほら、ほら、こんなに相手のことを想って、優しいなあ~(^^) 一生懸命相手に気を使ってあげているのが、よくわかりますよ。 こんなに優しい、あったかくて、柔らかい心を持ったあなたが、 どうして、そんなに自分に価値がないなんて、誤解することになったのでしょうか? ぜひ、お電話でお話を聞かせてもらえたらなって、思います。 よかったら、電話カウンセリングにかけてきてくださいね。 ところで、私も自分が面白い、楽しいことが言えない、 つまらない人間でイヤって思っていました。 一緒にいても人をしらけさせるつまらない女って、 自己嫌悪のかたまりでした。 なんで、そう思うようになったのかというと、 姉と弟が私より面白いことを言うのが上手だったからなんですね。 私は4人兄弟の3番目なのですが、 とにかく上の姉が人を笑わせるのがすごく上手だったんです。 とりあえず、寺島家の中ではという、せま~い範囲なんですけど(^^; でも、子供にとっては、家族が世界みたいに感じますから、 私は子供のころから、姉と自分を比較して、 自分は、なんて面白いことが言えない人間なんだー!!って思ってました。 私が一生懸命しゃべっても、 姉がしゃべり始めると、すぐそちらに話題が移ってしまい、 しかも周りが笑う量も多かったんです。 幼い私の目からは彼女はスターのように見えてました。 もう、それはそれは妬ましかったし、羨ましかったです。 でも、やっぱり面白いんで、私も笑わされてしまうんですよね。 とうとう、いつしか私は”笑い・ユーモア”で、 親の愛情を勝ち取るという競争をあきらめてしまいました。 そして、私は姉が苦手だった勉強とか、お手伝い、 または、しっかりして真面目であることを自分の売りにしました。 どんどん成長するにつれて、 私は自分のキャラを真面目で優等生という鎧で包み始めました。 姉は、ますます面白い、道化というキャラで自分を包んでいったと思います。 でも、大人になってから、 家族以外の人たちと交流をもつようになると、また、違ってきたんです。 いろんなタイプの人がいっぱいるんですね。 そして、私も冗談もそこそこイケてるようなのです(^^) もちろん、姉なんかより、破格に面白いことをいう人もたくさんいることを知りまし た。 そして、それぞれ違うスタイルなんですね。 例えば、同じアイスクリームでも、(今食べてるので、なんとなく例にしてます(^^) バニラ、ストロベリー、チョコ、ミント・・・・etc、 と、いろんな味があるように、人間にも、 それぞれいろんな味があるんだってことがわかるようになりました。 そして、それに上下も優劣もないんです。 あるのは、好き、嫌いという、好みくらいなんです。 だから、おちさんには、おちさんという味があるんですよ(^^) もちろん、広い世の中には、おちさん味が嫌いっていう人もいるかもしれません。 でも、嫌いな人がいるなら、同時に好きって人が必ずいるはずなんです。 ストロベリー味が甘ったるくで嫌いって人もいれば、 あの甘酸っぱいのが、めっちゃ大好き~って人がいるように。 おちさん味が大好きって人を探してみませんか? もちろん、私たちも応援させていただければ嬉しいです。 ご相談、ありがとうございました。 |