逢生さん、はじめまして。 カウンセラーの深澤三津子です。もうすぐご出産なのですね。 おめでとうございます!私も、6年前に初めての出産をし、まさしく逢生さんの今回のお悩みを体験する中にいます。 逢生さんに信じていただけるかどうかわかりませんが、 私も人間関係は得意じゃないし、団体の集まりも苦手なのです。 ただ職業上、人を観察したり、人のお話を聞く事も多いのです。 そんな中、人間関係で悩むことはないという人自体が少ないと思うし、 団体の集まりが得意とか、別に苦じゃないという人っているのかな? なんて感じています。 逢生さんのおっしゃるように、子どもができると、どうしても子どもを通してのお付き合いもあります。 でもね、逢生さん、あんまりご心配なさらないで下さい。 私がこの状況を6年歩んできて言えることは、 特に、人間関係に無理をする必要はないということです。 「子どものためには」と自分に過度のプレッシャーをかけようとすると、 誰も楽しめなくなったり、そのストレスで押しつぶされ、 後々で家族も負担を負うことになったりします。 子どもを持ったからといって、嫌だなーと感じる人と逢う事をする必要はないと思います。 例えば、保育園や幼稚園というママとしては逃れないような場所で、 何かの係りになって誰かとチームを組まないとならないとしても、 こういう場所こそ、多く誰もが、気のあう人となれればいいなーと思っているので、 ここでも、普段から親しくない人とは、自然と関わる必要がなくなるのです。 そして、反対に、逢生さんと同じような気持ちでいる人も多いので、 その中で、自然とポツポツと話す人が出てきて、 なんとなく気の合う人と情報を共有したりし、 この特殊な期間の子どもを通じてお付き合いが必要な場所も切り抜けていけるようですよ。 それから、逢生さん。 子どもを持って新しく感じることはありませんか? それは、自分以外の誰かを大切にしたい、尊重したい、愛したいというような気持ちです。 この子のためならば・・・ そう、母性です。 子どもを持つと、母性や人類愛といった類の愛が生まれ育っていくのです。 逢生さん、子どもがこの世にお目見えすれば、きっとこの想いがもっともっと湧いてくることでしょう! そして、母は強くなるのです。 そう、子どもの成長を願うと、今、自分がやりたくないと思っていることも、 子どもに出会いその存在を感じると、チャレンジしてみようという気になるようです。 何度も話しますが、もちろん、無理する必要はないと思います。 ただ、保育園や幼稚園、小学校でも一回づつぐらいはPTAが回ってきて、 ここだけは、チャレンジせざるを得ない場所もあります。 そんな時、ママがチャレンジした分、子どもも成長すると思っているとどうでしょう? チャレンジしているママは、子どもにとって、とてもカッコいい存在のようです。 子どもは、そんなママやパパを見て育ちます。 今回の逢生さんのご相談では、逢生さんが思っているほど、 子育てをすることが、自分が嫌な人と関わる必要を多くする、 苦痛を多くするという事でもないのではないでしょうか? ということのお知らせです。 これは、お住まいされてる地域によっても、違うかもしれませんね。 逢生さん、お子さんが生まれて、もし、もっとより具体的に何かが起こり、 問題が発生するようなら、今回のように誰かに相談する事を忘れないで下さいね。 きっと、誰かが聞いてくれるし、問題を解決する秘訣を教えてくれると思います。 そういう場所や人を持っている事が、人間関係を楽にすると私は思います。 疲れた時、思い悩む時、一人で頑張らない事です・・・ 私も、逢生さんのように悩んでいる人が、その悩みが解決されていくように、 どうすれば上手くいくのかを、もっと具体的にお伝えしていけるように頑張ります。 子育てとは、『子どもと一緒に、自分も成長していく事へのチャレンジ』 それがテーマだと思っているちょっとだけ先輩ママからのお話でした。 逢生さん、ご出産が楽になりますように心よりお祈りしていますね!! |