相談者名 | くろママ |
はじめまして。 いつも皆さんのご相談を自分と照らし合わせて読ませて頂いています。 今回御相談したいことは自分の気持ちの切り替えが出来ないことです。 私には同い年の義理の妹がいます(お互いに嫁さん同士) かたや私は、内向的で他人と親密になるのがなかなか出来ず、仲良くなるのにとても時間がかかります。(人に利用されるのではないか・・・と考えてしまう) そんな自分の性格に劣等感を持ち、義妹に対して嫉妬や妬みの気持ちが渦巻いてしまいとても苦しいです。(主人からも義妹と比べられることもあり、とても辛いです。) また、相手の子供が自分の子供より優秀だ・・・と感じてしまいます。 自分を追い込まずに済むよう、アドバイスが頂けたら大変うれしいです。 | |
カウンセラー | 池尾昌紀 |
くろママさん、こんにちは。 池尾昌紀と申します。 ご相談、ありがとうございます。 はじめに、ある姉妹の話をさせていただきたいと思います。 その姉妹は、幼い頃から両親が共働き等で忙しく、 姉は内向的で、おとなしく静かなタイプで、 一方、妹のほうは、社交的で明るく元気。 同じ両親の元に育ったのに、二人はまったく正反対な性格です。 姉が自分の気持ちや行動が内向きに向くのは、自分は愛される価値 逆に、妹が社交的なのは、自分は愛される価値がないことを認めた 姉は、社交的で明るい妹をとてもうらやましく思っています。 妹は、内向的で静かな姉を、もっと元気を出せばいいのに、といつ まさか、その心の内が、どちらも「自分は愛される価値がない」 けれど、同じ苦しみを抱えているのです。 くろママさん。 ある人をどんな人間か判断する時、周りの人は、その人の普段の言 けれど、心の中が振るまいどおりであるとは限りません。 そして、正反対な二人が出会ったとき、その振るまいが反対であるが故に 一度、そうした視点で、ご自身と義妹さんのことを見てみてください。 もうひとつ。 それは、「感受性の豊かさ」です。 もちろん、それは自分が持っている傷が原因でもあるのですが、 そうした人は、「人を助けてあげられる」力を持っているように思 自分が傷ついた経験を持っていなければ、人の苦しみはわかりません。 くろママさん。 何か気づきがあるようでしたら、是非、一度、カウンセリングサービスの カウンセラーは、きっと、あなたに必要なお話をご提供できると思 ありがとうございました。 |