仕事に適応出来ません

「みんなが出来ている事なのに、自分だけはなぜ？」

「なぜ、こんな簡単な事も出来ないんだ？自分は欠陥のある人間なのか？」

もしかしたら、そんな風に思ってしまうかもしれません。

けれども、私は、このけみけみさんの文章を読んで思う事は、「才能の溢れた方」「何度転んでも立ち上がる、心の強い方」っていう、こんな印象を受けます。

人ってそもそも、誰でも向き不向きってあると思うんですね。
そして、時にそれは極端な場合があり、もし、世の中に、才能のある人、天才って呼ばれる人がいたとしたら、それは、自分というものを存分に活かした人かなって思うんです。

例えば、ドラゴンクエストって言うゲームってありますよね？
あれ、何人かのキャラクターでチームを組んで冒険をしますが、一人ひとりのキャラクターは個性的で能力もみんな違いますよね。

そして、それぞれの役割にあった活躍をさせずに、魔法使いタイプのキャラクターに剣を持たせて攻撃させようとしたり、戦士タイプのキャラクターに魔法を使わせようとしてもうまく行かない訳です。

実際の我々も、内向的、外交的、慎重派、大胆など、様々な性格がありますよね。
個性と言うものです。

もし、先ほどのドラゴンクエストで例えるならば、一般的なキャラクターに当てはまらず、「？」なキャラクターがいて、どんな特徴があり、どうしたら活躍できるかがわからないキャラクターがいたらどう思いますか？

興味を持って、「一体どんな事が出来るんだ？」「どう使ったらいい？」ってあれこれ考えたりしませんか？

けみけみさんも、自分の事を駄目だと思うのでは無くて、「こんな自分は、一体何が出来るんだ？」「どう生きたらいい？」と自分の個性に興味を持ってもらえたらと思うんです。

文章をよく読ませて頂きますと、けみけみさんは、決して怠け者でもなければ、悪い人でも無いようです。

そうではなく、頑張り屋さんで、実直で、真面目で、むしろ、愚直さも伺えるような、まっすぐな人。
私は、けみけみさんがそんな人のように思えます。

では、そんな人が一体何故、こんなにも苦しんでいるのか？
それは、自分の才能や能力の活かし方を間違っているからではないでしょうか？

けみけみさんは、単に普通の事が出来ない人と言う訳ではないと思いますよ。
そうではなく、普通の人はなかなか持っていない才能を持っている人。

では、けみけみさんの才能が一体何で、どうすればその才能を発揮できるのか？
それは、こう考えてみたら、ヒントになるかもしれません。

「自分は何が好きなんだろう？」

「何している時が幸せ？」

そうです。
才能や能力と言うのは、自分の好きな事の中にあると思うんです。

今まで会社の仕事や、カウンセラーとのやり取りで苦労されてきましたよね。
出来ない事に嘆くより、そんなけみけみさんが好きな事を見つけて、好きな事にこだわりませんか？

人生は、そこから花開いていくような気がしますよ。

今回は、ご相談ありがとうございました。
何かしらヒントにでもなりましたら幸いです。