心理学では、リーダーシップは癒しの原則という言われ方をしています。
リーダーシップを取ることで癒しが深まっていくからです。
心理学では良い意味あいで使われているリーダーシップなのですが、リーダーシップを取っていくことに抵抗感をもつ方がいらしゃいます。
それには、リーダーシップへのネガティブなイメージが働いているようです・・・。
●リーダーシップのイメージ
心理学では、リーダーシップは癒しの原則という言われ方をしています。
リーダーシップを取ることで癒しが深まっていくからです。
内面的な気づきが深まり、ものごとがスムーズにいきやすくなっていくんですね。
心理学では良い意味あいで使われているリーダーシップなのですが、リーダーシップを取っていくことに抵抗感をもつ方がいらしゃいます。
職場や仲間内でリーダーシップを取らなきゃいけないことがストレスになったり、状況を変えるためにリーダーシップをとることが求められているのですがリーダーシップをとることに抵抗感を覚えて重い腰があがらなくなってしまったりするようです。
それにはリーダーシップへのネガティブなイメージが影響しているようです。
例えば・・・
トップは孤独
最後は自分がひきうけ背負わなければいけない
攻撃される感じがする
などなどです。
あなたはリーダーシップにネガティブなイメージはもっていませんか?
このようなネガティブなイメージを持っているとリーダーシップのポジションに立ちたくなくなりますし、リーダシップを取ることに不安やストレスを感じやすくなりますよね。
例えば『リーダーシップを取ると周囲から攻撃されそう』そんなふうに思ってしまうと、リーダーシップをとりづらくなりますし、不安やストレスを感じやすくなりますよね。
状況を良くする為にリーダーシップを求められていても、『リーダーシップを取ると周囲から攻撃されそう』と思ってしまうと『リーダーシップなんて取りたくなーい』って思っちゃうかもしれません。
ちなみに、攻撃される怖れは、小さい頃他の子より成長が進んでたことで的になった経験が起因していたり、リーダーシップを取るポジション(上司や、親など)を批判している(もしくは、そういうところを見てきた)ことに起因してたりするようです。
(これらの場合はネガティブなイメージとなった経験を癒していったり、批判しているリーダーを理解し許すなどがリーダーシップへのネガティブなイメージを払拭するのに役立ちます)
このようなネガティブなイメージを持っていると、リーダーシップを取らなきゃいけないシーンや、リーダーシップが求められるシーンで、不安やストレスや抵抗感を感じやすくなってしまいます。リーダーシップを楽しくとれるようにネガティブなイメージは払拭していきたいものですね。
ネガティブなイメージを持っていたとしても、ネガティブなイメージを持っていることを知っていることは良いことです。
それは、ネガティブなイメージを持っていると知っていると払拭していこうと思っていくことができるし、払拭していけるからです。
潜在意識の下に潜ってしまっていて、ネガティブなイメージを持っているということにさえ気づかないことって多々あるんですね。自分がどんなイメージを持っているか気づくって大切なんですよねぇ。
正しくリーダーシップをとっていけると、流れにのっている感じがします。
効率的にものごとをすすめれる感覚が増していきます。幸運である(ついている)感じもすることもあります。
このような感覚がして心に楽な感じが増します。
リーダーが周囲の人を助けようとリーダーシップを取り輝きだすと、周りの人があなたの光に照らされて、周囲も光り出します。
希望をもったり、モチベーションがあがったり、リーダーと同じく周囲の人を助けたいという気持ちを持ち、相乗効果がうまれていきます。チームの力で状況を改善していきます。
このようにリーダーシップを取ることは、本来は良い作用を得れることなんですね。
リーダーシップのポジティブなイメージを内在化できるように、普段からリーダーシップのポジティブなところを探していかれると役立つんじゃないかと思います。
>>>『リーダーシップの心理学(3)~反応すること~』につづく