相談者名 | みお |
私は何のために生きているのかわかりません。 自分が生きている意味がわからない。 つらいから、苦しいから、だからがんばって乗り越えようとしているけれど、 でもがんばっているつもりなだけで、ぜんぜんがんばれていないんだと思います。 そしてそんな自分がものすごく嫌です。 こんな自分はいなくなればいいんだと思います。 私は、がんばるってことが何なのか、どうゆうのががんばるっていうことなのかがわかりません。 今は、前出来ていたことさえできなくなってしまいました。 私は、言い訳して怠けてさぼっているだけなのでしょうか。 私はどうしたらいいのでしょうか。 どこに向かって進めばいいのか、今何をすればいいのか、何をがんばればいいのか、 | |
カウンセラー | 向井康浩 |
みおさん、はじめまして。 向井康浩と言います。御相談ありがとうございます。 つらいから、苦しいから、だからがんばって乗り越えようとされる・・・なかなか出来ないことだと思います。 例えば、それまではみおさんが自分がほしい、手に入れたい何かがあったとします。 仮に資格か何かのお勉強をしてると思ってみてくださいね。しかもそれは、応募者多数で合格率数%でステータスやクオリティも高い難関ものだとします。 疲れて早く寝たい、休みたいと思ったときでも、目をこすりながら机に座ってテキストを開いて、自分で1日に決めたページ数を読みこなしてから床に就くとか・・・。 あるいは「欲しがりません、資格を手に入れるまでは、ラクをしたり、遊びたい誘惑にも負けません。」のようなストイックな感じで、何もかもガマンして、自分に厳しく、体力的にも精神的にも極限まで追い詰めて取り組むようなことは・・・なかったでしょうか? 自分をよくしたい、高めたい、時には自分に鞭を打つなど・・・また、乗り越えるためにはいろんな工夫が求められる場合もあるでしょう。僕は、さながら求道者の方のような、物事への取り組み方や姿勢そのものがいけないとは思っていません。 詳しくは直接お話しを聞いて見ないとなんとも言えないのですが、抱えてる悩みを乗り越えようとして、これまで必死にやってきた、ストイックな求道者の方のようなやり方で、クリアしようとすることが、みおさんにとっては限界に来てるかもしれませんね。 みおさんにとって、これまで御自身の中で「当たり前だ。」「常識だ。」と思ってたものの上に、何かこれまで触れることのなかった物の見方や考え方を付け加えていく時が近づいてるような感じじゃないでしょうか? 今まで積み重ねてきたものの上に、さらなる新しいひろがりが求められてる時が来てると思います。 例えて言えば、それはまるで、長いトンネルを突き進むと出口の光が見えて、抜けきったあとの風景はさながら・・・ポピーやラベンダーのお花畑が一面に広がり、明るい青空の下でみおさんがウキウキワクワクしながら過ごす感じのシチュエーションへ移るときなのかもしれませんよ。 僕は、これまでみおさんが正しいと思ってたことを間違ってるといったり、否定するつもりはないから、その点は安心してくださいね。 みおさんにとって、次の段階の「がんばる」の意味づけや定義づけをしていく時じゃないかな?って。間口を作るために踏まえるステップとして「みおさんのこれまでの常識にこだわり過ぎない・しがみつきすぎない(執着を手放す)」プロセスが必要です。 言葉で説明するとこんな感じだけど、今のところはピンと来ないかもしれませんね。 そんな時はカウンセリングを使ってみるのもひとつの手です。みおさん以外の人の意見を聞いてみるのは、貴重な機会になると思いますよ。 それと、あんまり自分を責めたり、キライにならないで下さいね。 みおさん自身が、みおさんの一番の味方でいてあげて下さい。 みおさん自身が、みおさんの未来や可能性を信じてあげられる、ナンバーワンサポーターでいてあげて下さいね。 みおさんが、悩みを超えられるような「新しいがんばり方」が見つかるといいですね。 |