自分がよくわかりません

相談者名
ここ
最近不眠ぎみで学校にあまり行けません。
人と話すのも面倒になりました。
お腹が苦しくなるまで食べ物を食べないと満たされない感じがします。
これは病気なのでしょうか。
カウンセラー
池尾昌紀
ここさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。

ここさんのご相談は、短い文章ですけれど、
とても辛い状態であることが伝わってきました。
その中でも、今のここさんの思いを最も現していると思うのが
タイトルに書いていただいた「自分がよくわかりません」という
言葉なのではないでしょうか。

いったい、自分はどうしていきたいんだろう。
この先、何を目標に歩んでいけばいいんだろう。

そんな行き詰まりをこのタイトルから感じました。
言い換えれば、「どうやって生きていけばいいの?」
という訴えに感じます。

ひとつづつ、ご相談の内容をみていきましょう。
不眠ぎみであること、また、たくさんの食べ物を食べないと
満たされない、いわゆる過食になってしまっていることは、
かなり大きなストレスや、気持ちを強く押さえてしまっている
状態であるのではないかと思います。

また、人と話すのも面倒になってしまったというところをみると
こうした状態にいることを冷めた目で見ている
そして、良くなっていくことをあきらめてしまったように感じます。

ここさんは、今、あるいは、今までずっと抱えてきた
心の重荷があるのではないですか?

そして、それが改善されるはずがないとあきらめてしまっていませんか?

そんなことは決してありません。

その理由の一番大きなことは、このホームページの相談コーナーに
書き込みをしてくださったということです。

本当に何もかもあきらめてしまった人は、
誰かに相談しようと思ったりしません。

ここさんは、今、確かに自分を変えようとされているのです。

まずは、何を自分がストレスに感じているのか
何を負担に感じているのかを
素直に感じるところからはじめてみましょう。

そのために有効な手段として、
「誰かに話しを聴いてもらう」ことをご提案させていただきたいと思い
ます。

お友達に話を聴いてもらう、また、カウンセリングサービスの
無料電話カウンセリングを使っていただいてもいいと思います。

まずは、心のうちを話してみていただけませんか?
その中で、必ず、自分がどうなっているのかを知ることができ、
また、自分がどこへ向かって歩いていきたいのかを
知ることができると思います。

ここさんの自分探しのお手伝いができれば幸いです。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

名古屋を軸に東京・大阪・福岡でカウンセリング・講座講師を担当。男女関係の修復を中心に、仕事、自己価値UP等幅広いジャンルを扱う。 「親しみやすさ・安心感」と「心理分析の鋭さ・問題解決の提案力」を兼ね備えると評され、年間300件以上、10年以上で5千件超のカウンセリング実績持つ実践派。