高校に入ってから不安が強くなって

相談者名
華子
こんばんは。4月から高校生になった、華子といいます。
こんな、人から見れば些細な相談をしても良いのかと迷いましたが・・・
どうしても誰かに聞いて欲しかったので、書かせて頂きます。

私の家族は父と母と私の3人で、私は一人っ子です。
父は、63歳、母は53歳で、周りの友達の親と比べると、特に父は年を取っています。
それで、両親が2人とも高齢だということは、他の人達に比べて、両親と一緒にいる
時間が、短いのかなぁと思うんです。それで、もし私がまだ結婚もしてない若い間に両親が死んでしまったら・・・
と考えると、夜も眠れません。(本当は考えたくないんですけど・・・。)
私は一人っ子だし、もしそんなことになったら、1人になってしまうと思うと、怖いし、将来が不安なんです。
あと、私がずっと応援しているアイドルグループがいるのですが、そのグループが
解散してしまうときのことを考えると、またつらくなって、そのグループがなくなったら、
私は生きていけるんだろううかと不安になります。
そういう、今自分を支えてくれているものを失うのが、すごく怖くて不安なんです。
考えても仕方がないとは思うんですが、どうしても1人になると、そういうことを考えてしまいます。

こんなことで、これからちゃんとやっていけるのか心配です。
よくわからない内容でごめんなさい。
よろしければ、何か意見言って下さい。

カウンセラー
原裕輝
こんばんは華子さん
原といいます。
よろしくお願いします。

> こんばんは。4月から高校生になった、華子といいます。

ご入学おめでとうございます。

> こんな、人から見れば些細な相談をしても良いのかと迷いましたが・・・
> どうしても誰かに聞いて欲しかったので、書かせて頂きます。
>

些細なことではないと思いますよ、
人は一人一人悩みがちがいますし、
一つ一つのその悩みはその人にとって重要なもんだと思います。
この悩みは華子さんにとっては大きな問題ですよね。
しっかりと見させていただきますね。

> 私の家族は父と母と私の3人で、私は一人っ子です。
> 父は、63歳、母は53歳で、周りの友達の親と比べると、特に父は年を取っています。
> それで、両親が2人とも高齢だということは、他の人達に比べて、両親と一緒にいる
> 時間が、短いのかなぁと思うんです。それで、もし私がまだ結婚もしてない若い間に両親が死んでしまったら・・・
> と考えると、夜も眠れません。(本当は考えたくないんですけど・・・。)

不安ですよね。
死への恐れと、孤独への恐れ、分離の恐れを感じられているんですね。
とっても恐いと思います。

> 私は一人っ子だし、もしそんなことになったら、1人になってしまうと思うと、怖いし、将来が不安なんです。
> あと、私がずっと応援しているアイドルグループがいるのですが、そのグループが
> 解散してしまうときのことを考えると、またつらくなって、そのグループがなくなったら、
> 私は生きていけるんだろううかと不安になります。

アイドルグループが華子さんの心を支えてる存在の一部になっているんですね。

僕も一人っ子ですし、
僕は母子家庭で育ったので、
母親が死んでしまったら・・・・・と考えて
一人になることへの不安をすごく感じたことがあります。
僕なりですが、華子さんの気持ちがわかります。

> そういう、今自分を支えてくれているものを失うのが、すごく怖くて不安なんです。
> 考えても仕方がないとは思うんですが、どうしても1人になると、そういうことを考えてしまいます。

そうですね、孤独の恐れは本当に恐いと思います。

新しく支えになってくれるものが出てきたりすることは
今はでてこない感じなのでしょうか?
お友達や、恋人などが付いていてくれることは浮かんでこない感じなんでしょう?
もし、そうだとしたら、
一人になってしまうことばかりに意識が集中してしまいますから、
本当に恐いと思います。

>
> こんなことで、これからちゃんとやっていけるのか心配です。
> よくわからない内容でごめんなさい。
> よろしければ、何か意見言って下さい。

今、孤独への恐れをいっぱい感じられてると思います。
意識が恐れに集中してしまっているので、
考えようにと思っても、ついつい見てしまうんじゃないでしょうか?
孤独へのマインドに意識が集中していまうすから、
この不安を少なくしていく為に孤独と反対のマインドを成長させていくと
良いと思います。
“私は一人じゃないよ”ってしっかり感じられて、安心できるようにね。
そしてこれからも一人じゃないよって感じられるようにね。
時間はかかりますが人とのつながりのしっかり感じられるようにしていくといいんじゃないかなと思います。

つながりをしっかり感じれるようにつながりの感覚を育てていく為のエクササイズ
によろしければチャレンジしてみてもらいたいのですが、
まず、お父さん、お母さんと、お友達、恋人と今以上につながりを持とうと意識してみてください。
新しいつながりも作ることにチャレンジしてみてください。
そして、つながりを持った時は、“一人じゃないんだ”と意識してみてくだいさい。

これからも一人じゃないんだと感じられるようにこのエクササイズをよろしければ
試してみてくださいね。

華子さんの不安が無くなっていくといいですね
それでは失礼します。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。