無職と家族不和

相談者名
こゆき
私は現在37歳独身で無職です。今迄派遣社員として働いてきまして、去年会社都合で契約打ち切りとなりました。その後ある会社の正社員として採用されましたが、求人内容と実務の違いや上司の圧力的な言葉が原因で2日でその会社を辞職しました。辞める時に脅迫をされましたが、労働相談で聞いたら「ただの脅しだから心配ない」と言われました。実際今日までその会社から何のアクションもありません。その後再び正社員で別の会社へ就職しましたが、こちらはパワハラが酷く4ヶ月で辞職しました。こちらの会社は事務の方が長続きせず、前任者は2ヶ月、私の後任者は引継ぎをしている間に4日めで辞職しました。次に契約社員として就職しましたが、社内でいじめがある事が分かり、色んな人が順番にターゲットになっている事が分かり2ヶ月の試用期間満了で辞職しました。
今現在無職の私はハローワークへ毎日通い、何社か応募していますが派遣歴が長いという事と年齢的な面で書類選考すら通りません。この一年、就職先は全部暴力的な会社に当たってしまい正直就職するのが少し怖いです。
同時に、いつまでも定職に就かず未婚でいる私を家族が良く思ってなく、家を出て行けと言われてるので、次の仕事が決まったら家を出ていきます。既婚の姉が近くに住んでいますが姉も私の話を一切聞いてくれません。昨日、些細なことで父と喧嘩になり、小柄な私は父に突き飛ばされ殴られ青あざができました。以前にも父に殴られたことがあります。父に慰謝料は請求できないでしょうか?
私の話に聞く耳を持ってくれない家族。「パワハラをされても、他の人がすぐ辞める会社でも私は我慢して働かなければいけなかった」と言う両親。全てが嫌で死んだ方が楽だと思いながらも死ぬ勇気がなくただ生きてるだけの自分。これから先、生きていく希望がありません。
カウンセラー
中村季代乃
こゆきさん、こんにちは。
今回担当させていただきます、中村季代乃です。
どうぞよろしくお願いいたします。

こゆきさんは、今職に就くという事で、とてもお悩みなんですね。
独り立ちしないといけない、しかし就いた職場では、いじめやパワハラに会
ったりと、職に就く事自体に怖さを感じていらっしゃるのですね。
こゆこさんのご相談内容を拝読し、こゆきさんが経験された怖いな、という
気持ちが伝わってきました。
しかし、その怖いなっていう気持ちを持ちながらも毎日ハローワークに通わ
れているこゆきさんはすばらしいな、とも感じました。
本当に、毎日頑張っていらっしゃるのですね。

こゆきさんのご相談内容を拝読し、感じた事をお伝えしたいと思いますね。
こゆきさんは、ずっと長い間心で思っていらっしゃった事があるのかな、と
感じました。
そのこゆきさんの思っていらっしゃった事は『誰も私の事を解ってくれない』
そして、『誰も私の事を助けてくれない』という事かな、と感じました。
私たちは、『誰も解ってくれない』や『誰も助けてくれない』と感じる時、と
ても悲しくなったり、辛くなったりします。
でも、『解って欲しい』『助けて欲しい』という気持ちを持つんですよね。
そして、周りの人達に行動や言葉等で訴えかけるんですよね。
その行動で周りの人が気がついてくれて、理解してくれたり、助けてくれた
りすると、私たちの心はホッと安心したりするんですよね。
しかし、もし理解してくれなかったり、助けてくれなかったりすると、周り
の人達の事を幻滅したり、絶望したりするんですよね。
そして、最後に『解って欲しい』『助けて欲しい』という行動や言葉を発さな
くなるんですよね。
ある意味の諦めと、怒りという感情がそこからふつふつと溢れ出してくるん
ですよね。

しかし、こゆきさんはその中でもあきらめず、ご自身自ら行動し、その気持
ちを周りの人に伝えていらっしゃいます。
そして、こゆきさんご自身が、もっと楽に、楽しくこれから過ごしていきた
いという気持ちがとても伝わってくるんですよね。
本当に、こゆきさんはすばらしい強さをお持ちだな、と感じました。

そこで、こゆきさんに提案です。
今、こゆきさんが実現したい事、かなえたい事をどうやって実現するかを私
たちカウンセラーと一緒に探していきませんか、という事です。
こゆきさんは、今までもしかしたら一人で頑張ってこられたかもしれません。
しかし、もしかしたらお一人で頑張るという事にどこか限界を感じていらっ
しゃったかもしれません。
だからこそ、違うやり方、見方、行動をどのように自分自身にしっくり来る
やり方でないかな、と模索されていたのかもしれません。

私たちカウンセラーは、色々な見方や感じ方をこゆきさんにご提案できるか
と思っています。
そして、私たちカウンセラーを通して感じられた事を、こゆきさんが今まで
感じてこられた事を実現するきっかけとしていただきたいのです。

こゆきさんなら、できると思います。
より楽に、これから先の人生を進む事を。
何故なら、今までずっとこゆきさんは頑張って来られたのですから。

是非とも私たちカウンセラーに、こゆきさんがこれから楽に前に進むお手伝
いをさせてくださいね。

こゆきさんにとって、これから進むべく道の方向を見定め、前に進まれるき
っかけとなれば幸いです。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃

この記事を書いたカウンセラー

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