衝動的になる2年間働いてない自分

さて、先ずは、雪見だいふくさん、もちろん生きていていいですよ。
決して社会のゴミなんかではありません。

僕が知る限り、境界性人格障害は、多くの方々が治癒しておられます。少し時間
が必要かも知れませんが、治癒の希望を持って過ごしていただければと思います。

雪見だいふくさんが、たどってこられた様々な出来事、これは、全て「境界性人
格障害」という病気が引き起こしたできごとです。過去の出来事です。
雪見だいふくさんが今この部分に囚われてしまうと、治癒という前向きな姿勢を
とれなくなってしまいます。

現在、ご両親に頼ってばっかりで、後ろめたいと感じておられるんですね。
でも、病気なのですから、それは仕方がないのではないでしょうか。
誰しも、病気の時は誰かに頼らざるを得ません。
病気の時に、頑張って、更に病状を悪化させる・・・これは周囲の方の誰しもが
望まれていない事だと思います。今は、治療に専念されるのが、雪見だいふくさ
んや周囲の皆さんに一番いい事ではないかと僕は思います。

もし、ご両親とその部分でぶつかってしまう事があっても、それはご両親に心の
余裕が無い状態だと思ってください。
それは、雪見だいふくさんが悪いという問題ではなくて、ご両親の問題になりま
す。
境界性人格障害では、病気の事を十分に理解されていないケースも多いようです
ので、病院の先生からご両親に説明を十分にしてもらうようにお願いされてみて
はいかがでしょうか。

さて、雪見だいふくさんは、今マラソンで自分を感じておられるんですね。
それはとてもいい事だなぁと思います。
「好きな事ばっかりして・・・」という感覚ではなくて、むしろ病気の治癒に役
立つ事だと思いますので、ぜひ続けられたらいいなぁ、と思います。

過去の出来事に囚われるのではなく、未来を悲観するのでもなく、ぜひ、「今を
どう生きるか」という事に着目してください。
きっと道は開けると思います。

回答がお役に立てば幸いです。
ありがとうございました。2006