転職したのですが

身体の調子を崩してしまいやすいことが、GAIZERUさんにとって大きな問題なの
でしょうね。緊張してしまったり、ぼーっとしてしまったりするとしたら、それ
は仕事をする上で大きな壁になってしまうことでしょう。

蛇口をひねり、コップに水を入れる。
飲もうとした瞬間、誰かに何度も「その水、絶対こぼしちゃいけないぞ！」と言
われ続けたとしたら、それは普段している何気ない行動でしょうが、きっと緊張
してしまいますよね。

「しっかりやらなくてはいけない…」

そう思った状態というのは、とても簡単なことですら成果を出すには難しい心境
だと思います。
それはGAIZERUさん自身もおわかりでしょうね。
意識しすぎてしまうというのは、そういうことですから…。

例えばGAIZERUさんが、車を運転するとします。
ハンドルやギアやアクセルやブレーキに気を遣うことはもちろん、周囲の車や、
人や、標識なども意識しないといけません。
なので、長時間運転することになったとしたら、疲れてしまうことでしょう。頭
がぼーっとしても不思議ではありません。ましてや物を覚えることも難しいはず
です。

だから長時間運転する人はみんな、休みを取ります。運転がうまい人ほど、まだ
まだできると思っても休むものですね。例えば夜行バスは、最低２人運転手がい
ないと成り立ちません。

何が言いたいのかというと…。

今まで、頑張りすぎているような部分はないでしょうか？
「まだまだ運転できる！」と言っているかのような部分はありませんか？

仮にそうだとすると、そう言わずにはいられない気持ちがあるみたいですね。
それは、自分を責めてしまう気持ち、あるいは自分に自信が持てない部分が関係
しているのだと思います。

天職という言葉は、英語にすると「Calling」と書くそうです。
Callは「呼ぶ・招く」といった感じの意味ですから、その仕事に呼ばれているよ
うな、招かれているかのような感覚が宿るものなのでしょう。

それが仕事に就いてすぐに宿るのか、しばらくしてから感じるのかはわかりませ
んが、少なくともそれを感じた時、喜びや充実感と共に自己承認が起こることで
しょう。仕事から呼ばれている自分に価値を感じられなかったとしたら、辻褄が
合わなくなってしまいますからね。

そういった観点からも、自分に自信を持つ、自己を承認するということがテーマ
になってくるのだと思います。
そして、そこに到るまでの感情が、体調を崩すなどといった問題として出てきて
いるのだと思います。
ご自分の気持ちを整理するためにも、カウンセリングをうまく使っていただけた
ら嬉しいです。

一人で頑張りすぎないでくださいね。