勇気と自信。

ひとつ自分の中で疑問が沸き起こっています。
『本当に事務をやりたいの？』

私は自分が心の病（軽いうつですが）を患ったので、同じように苦しんでいる人たちの手助けをしたいと思いカウンセリングの勉強をしました。
一応、資格はいただいたのですが実践できる場がないという消極的な理由からそれを仕事にしようとすることに二の足を踏んでいます。
単純に自信がないんです・・。
本当にやりたいことをやる勇気がでない・・・
でも生活のために仕方なく働くのは嫌だ・・・
わがままなじぶんに苦しむ日々です。

どう考えを変えたらよいのかわかりません・・・。

よろしくお願い致します。

読ませて頂いて私が感じたことですが、りんさんのなかにひとつ、大きな葛藤がある
ように感じます。
それは、「自分のやりたいことでお金を稼ぐ」ことです。

一般的にですが、自分のやりたいことでお金を稼ごうとするとき、多くの人は必ずと
いっていいほど、いったんちゅうちょします。
もし、自分のやりたいことで失敗したらどうなるでしょう。
おそらく、多くの人が「二度と立ち直れない」と感じてしまうのではないでしょうか？

りんさんにとって、カウンセリングをしたい、人を助けたいという思いは、りんさん
が本当にやりたいことなんだというのはすごく伝わってきます。
でも、だからこそ「自信がない」という状態を作りだすことで、「やらない」理由が
必要だったのかもしれませんね。

そして、もう一つ感じたことなのですが、もしかしてりんさんは「社会に受け入れら
れない」と感じている部分があるのかもしれませんね。

心のどこかで、「私は社会から愛されない」「社会から受け入れられない」と感じて
いたとき、「社会から受け入れられない私」を証明してしまいますから、こんなとき
は就職活動などはうまくいかないことがよくおこったりもします。

もっと根本的な問題として、りんさんの心の中に怒りを感じる部分があります。
これは、社会や権威、権力を感じさせるものに対してです。

例えば、親、上司、先生、会社、社会、夫、お金などが権威や権力を感じさせるもの
ですが、りんさんはこれら全てに対して、どこか「うまくいかない」とか「愛されな
い」と感じてしまっているところがあるのではないでしょうか？

ここで、私から提案ですが、まず自分の感情を素直に感じてみてはいかがでしょうか？
今は「やらなきゃいけない」ことと「やりたい」ことが葛藤している状態なので、ま
ず自分の気持ちを聞いてみたうえで、「出来ない」理由ではなく、「やりたくない」
理由を見つけてみたうえで、じゃあやったらどうなるのか、までを考えてみてくださ
い。
そして、そこで選択してみて下さい。
「本当は何がしたいのか、どうしたいのか」

もちろん、うまく出来なくても構いません。
うまく出来ないところは、私たちカウンセラーに頼って下さい。
独りでやろうとせず、出来ないところ、わからないところはどんどんカウンセラーに
聞いて下さいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

りんさんが自分らしい人生が送れるための参考に、少しでもなれれば幸いです。

ありがとうございました。