仕事につまづいてしまってます

相談者名
ピグミン
同じ仕事を10年もしてるのに、全然慣れません。
というより、積み重ねというか、積み上げのようなものができません。仕事の内容と同様に同僚との関係もうまくいきません。
何年も一緒にいても、なかなか人間関係が深まりません。

たぶん、私の不自然な行動が原因だと思います。
そして、不器用です。生き方も手先も・・・

そんな自己嫌悪の目で周囲を見ると、みんなとても立派に見えます。
自立していて、積み上げていて・・・充実して見えます。
そしてそれぞれの得意分野があり、私以外の人は、お互いに認め合ってとても自然な関係を作っていっているように思えます。

何をやってもだめ・・・落ち込みます。そして人をうらやんでばかりです。

カウンセラー
原裕輝
こんにちは、原裕輝といいます。
ピグミンさんという名前ほのぼのとします。
僕は、ピグミン愛の歌というCDを買いました。
せつないような、ほのぼのとしたような歌ですね。
僕は大好きです。> 同じ仕事を10年もしてるのに、全然慣れません。
> というより、積み重ねというか、積み上げのようなものができません。
>
> 仕事の内容と同様に同僚との関係もうまくいきません。
> 何年も一緒にいても、なかなか人間関係が深まりません。
>
> たぶん、私の不自然な行動が原因だと思います。
> そして、不器用です。生き方も手先も・・・
>

失敗してしまったなという感じのことが多くあったのでしょうか?
そんな時って気にして落ち込んでしまいますね、
気になされすぎないでくださいね。
ピグミンさんが言っている不自然な行動ってどんな行動なんですか?
同僚との関係も上手くいかないと教えてくれましたが、どんな感じなんですか?
ケンカしてしまうんでしょうか?それともこちらから話しかけれない感じがするんでしょうか?
どんな感じで上手くいかないでしょうか?

> そんな自己嫌悪の目で周囲を見ると、みんなとても立派に見えます。
> 自立していて、積み上げていて・・・充実して見えます。
> そしてそれぞれの得意分野があり、私以外の人は、お互いに認め合ってとても自然な関係を作っていっているように思えます。
>
> 何をやってもだめ・・・落ち込みます。そして人をうらやんでばかりです。
>
落ち込みすぎないでくださいね。
ピグミンさんには、ピグミンさんのいいところが絶対にあります。
今は劣等感を感じてしまってそのいいところが見えないんだと
思います。これから見つけていきましょうね。
この劣等感は、お仕事を始められてから感じられているんですか?
それとも、学生時代や、もと小さい頃から」あるのですか?
劣等感って無くして行きたいですね。嫌な気持ちになりますものね。
人とも壁を作ってしまいますしね。
嫌な感じがでてくるかも知れませんか、この劣等感をじっくり見ていき、
のりこえていかれるといいと思います。
それでは、今回はこのへんで失礼します。

相談者名
ピグミン
> こんにちは、原裕輝といいます。
お返事ありがとうございます。> ピグミンさんという名前ほのぼのとします。
自分自身のキャラもほのぼのしたいんですが、とげとげしてます。

> > 失敗してしまったなという感じのことが多くあったのでしょうか?
> そんな時って気にして落ち込んでしまいますね、
> 気になされすぎないでくださいね。
自分に自信がもてなくなると、どんどん落ち込みブルーになって真っ暗になるので、対人関係の仕事なものでうまくいきません。

> ピグミンさんが言っている不自然な行動ってどんな行動なんですか?
人の目を見て話せなかったり、あわてて答えて支離滅裂な事を言ってしまったりの連続です。自分のすることなす事自信がもてないので、なんか前屈みで暗いオーラをめいっぱい発散してます。そうでないときにテンションが高いときもあるので一貫性がなくって、周囲から敬遠されてるように感じます。

> 同僚との関係も上手くいかないと教えてくれましたが、どんな感じなんですか?
その場限りの答えを言っちゃったり、できないことを引き受けたりしちゃうこともあり、自分なりに必死に努力するんだけど、うまくいかないこともよくあり、信用をなくしてしまう感じです。
それとテンションが高いときは、仕事はスムーズにいくんだけど、攻撃性が出て、これまた対人関係がスムーズにいきません。

> ケンカしてしまうんでしょうか?それともこちらから話しかけれない感じがするんでしょうか?
どっちもあります。周囲が比較的成熟した人が多いので、自分だけが未熟なように思えたり、私が支離滅裂のことを言っていても、大きくフォローしてくれる方もいるんだけど、指摘されない分、なお相手にされてないように思えます。
そして、私がなんか言った後、周囲の目配せがとても気になったり・・
どんどん自滅していく感じです。

> どんな感じで上手くいかないでしょうか?
せっかく気遣ってくれてる人がいても、素直に答えることができなかったり、自分からすっと輪に入っていけなかったりで、でも心のどこかではそうしたいという気持ちもあったり、妙に意地を張っていたりという感じです。

> 落ち込みすぎないでくださいね。
> ピグミンさんには、ピグミンさんのいいところが絶対にあります。
> 今は劣等感を感じてしまってそのいいところが見えないんだと
> 思います。これから見つけていきましょうね。
> この劣等感は、お仕事を始められてから感じられているんですか?
はい。学生の時は、無責任さが奔放さのように思えたり、大人になりきれてないところがかわいげのようにとられたり、支離滅裂なところがユーモア・ユニークなどととられたり、比較的うまくいってました。
でも、社会人としては、けっこう難しいんですよね。

> 劣等感って無くして行きたいですね。嫌な気持ちになりますものね。
> 人とも壁を作ってしまいますしね。
そうなんです。悪循環を招いてるのはわかるんだけど、何かあせって、より悪循環を招いてるように思えます。

> 嫌な感じがでてくるかも知れませんか、この劣等感をじっくり見ていき、
> のりこえていかれるといいと思います。

一番の劣等感は、人がつまらない私を受け入れてくれるはずがない。かな??
私の場合、ニュートラルな時ってすくないんです。
もしかして、劣等感っていうのは、優越したいという気持ちに裏返しなのかなぁ・・・と感じることもあります。

カウンセラー
原裕輝
こんにちは、原です。
よろしくお願いします。>>> 失敗してしまったなという感じのことが多くあったのでしょうか?
>>そんな時って気にして落ち込んでしまいますね、
>>気になされすぎないでくださいね。
> 自分に自信がもてなくなると、どんどん落ち込みブルーになって真っ暗になるので、対人関係の仕事なものでうまくいきません。

落ち込んでらっしゃるお気持ち伝わってきます。落ち込んで真っ暗闇になってしまうと、人間関係、仕事すべてに影響がでてきてしまうんですね。今は、すべてに影響がでてくるからまた失敗を起こす確立も増えてくる悪循環になってしまっている感じでしょうか?
心が軽くなれるようになんとかこの悪循環から抜けるきっかけを見つけたいですね。
これから一緒に探していきましょう。

>>ピグミンさんが言っている不自然な行動ってどんな行動なんですか?
> 人の目を見て話せなかったり、あわてて答えて支離滅裂な事を言ってしまったりの連続です。自分のすることなす事自信がもてないので、なんか前屈みで暗いオーラをめいっぱい発散してます。そうでないときにテンションが高いときもあるので一貫性がなくって、周囲から敬遠されてるように感じます。
>

わかります!!!僕も人の目を見て話せなかったり、あわてて答えて支離滅裂な事を言ってしまったりした経験があります。
頭では人の目を見たほうがいいとか、落ち着いて話そうとかは、わかっているんでだけど
いざその場に立つと緊張して、ついつい慌ててしまうんですよね。
そして自身を無くしてしまう…。これも悪循環になってしまいますよね。
悪循環ということは、ひとつ根本的なものを変えてやればすべての循環が変わって来ると思います。
人の目を見て話せない、慌てる、緊張が有るということは、人からどう見られているのか
気になるというのがあると思います。社会からの目が気になるということなんですが、
この社会の目が厳しい目をしているように感じたり、失敗したら自分を罰そうとするんじゃないかと感じてしまうところって有るんじゃないんでしょうか?
なぜこんなことを思ってしまうかというと“投影”といって潜在意識的に自分が自分のことを厳しい目で監視していたり、失敗する自分を責めてしまう、自分のことを自分自身あまりよくおもっていない心を社会に映して、社会も私が思っているように私のことを良く思っていないわと心は感じてしまうわけです。
ということは、自分を責めてしまったり、自分のことを良く思っていない自己嫌悪を
受け入れて乗り越えていくことで、この緊張してしまう感じから解放されていくことができます。

>>同僚との関係も上手くいかないと教えてくれましたが、どんな感じなんですか?
その場限りの答えを言っちゃったり、できないことを引き受けたりしちゃうこともあり、自分なりに必死に努力するんだけど、うまくいかないこともよくあり、信用をなくしてしまう感じです。
> それとテンションが高いときは、仕事はスムーズにいくんだけど、攻撃性が出て、これまた対人関係がスムーズにいきません。
>

テンションが高い時は、できるないこともできるような感じがしてしまうことがしてしまう時ってありますものね。
悪気はないけどついつい引き受けてしまうって感じではないですか?
この、ついついというのを無くしていくことで失敗してしまうことを減らしていくことが
できると思います。それには、今の自分がどんな状態、どんな気持ちで、この状態の時はこんな行動をとってるということを知られておくといいと思うんですね。
自分のことを良く知っておくことで失敗は減らせると思います。
人間関係もテンションが高い時は、なんで攻撃的になってしまうのかということを
整理しておくといいんではないかと思います。

>>ケンカしてしまうんでしょうか?それともこちらから話しかけれない感じがするんでしょうか?
> どっちもあります。周囲が比較的成熟した人が多いので、自分だけが未熟なように思えたり、私が支離滅裂のことを言っていても、大きくフォローしてくれる方もいるんだけど、指摘されない分、なお相手にされてないように思えます。
> そして、私がなんか言った後、周囲の目配せがとても気になったり・・
* どんどん自滅していく感じです。

まわりの目がすごく気になってしまうんですね。

>
>>どんな感じで上手くいかないでしょうか?
> せっかく気遣ってくれてる人がいても、素直に答えることができなかったり、自分からすっと輪に入っていけなかったりで、でも心のどこかではそうしたいという気持ちもあったり、妙に意地を張っていたりという感じです。
>

素直になれたら気が楽になるんでしょうね。
でも、意地をはってしまう気持ちもわかります。
これも、頭ではわかってるけど気持ちがついてこないんですよね。
じゃあ、この気持ちにブレーキをかけているものってなんなんでしょうね?
このブレーキをじっくりと見つけていくいいと思うんですね。
ブレーキがなくなったらどれだけ楽で自分の気持ちに素直にいられるんでしょうね。

>>落ち込みすぎないでくださいね。
>>ピグミンさんには、ピグミンさんのいいところが絶対にあります。
>>今は劣等感を感じてしまってそのいいところが見えないんだと
>>思います。これから見つけていきましょうね。
>>この劣等感は、お仕事を始められてから感じられているんですか?
> はい。学生の時は、無責任さが奔放さのように思えたり、大人になりきれてないところがかわいげのようにとられたり、支離滅裂なところがユーモア・ユニークなどととられたり、比較的うまくいってました。
> でも、社会人としては、けっこう難しいんですよね。
>

学生時代に培ってきた対人の秘訣が社会人になって使えないものになってしまった
んですか。新たなピグミンさん用の対人関係の秘訣を発掘していくということが
求められているんでしょうね。

>>劣等感って無くして行きたいですね。嫌な気持ちになりますものね。
>>人とも壁を作ってしまいますしね。
> そうなんです。悪循環を招いてるのはわかるんだけど、何かあせって、より悪循環を招いてるように思えます。
>
>>嫌な感じがでてくるかも知れませんか、この劣等感をじっくり見ていき、
>>のりこえていかれるといいと思います。
>
* 一番の劣等感は、人がつまらない私を受け入れてくれるはずがない。かな??

つまらない私を受け入れてくれるはずがないって観念ができてしまっているんですね。
受け入れてくれる人がでてきても、この観念があったら、受け入れてもらいたいという素直な気持ちにブレーキをかけてしまうんでしょうね。
この観念を書き換えていくことって大事になってくるんでしょうね。

> 私の場合、ニュートラルな時ってすくないんです。
> もしかして、劣等感っていうのは、優越したいという気持ちに裏返しなのかなぁ・・・と感じることもあります。
>

すごいポイントを見つけてこられましたね!!!
びっくりしました、この考え方はカウンセラーの視点の分析ででてくることが
多いのですが、分析とかされるの向いていられるかもしれないですね。
劣等感を感じられた時には、その裏に競争というものがあります。
競争に負けてしまうのは劣等感を感じるのは誰でも嫌ですから、勝って優越感を
感じたいというのはあると思います。

もっと、つっこんだお話をすると、この劣等感を見ていくとエレクトラコンプレックス
(お父さんを巡るお母さんとの関係)がでてくると思います。
エレクトラコンプレックスは感情的なもの、感覚的なものに関わってきますので、
とりくまれるておくとブレーキを取ってしまうという点にとてもいいと思います。
これは、ホントにじっくりゆっくり取り組まれるタイプのテーマになります。

自分を良く知る、今どんなことを感じてるかに気づくことで、
失敗感を感じる状況を防ぐこともできますし、ブレーキをはずすきっかけも
見つけられると思います。
自分探しをする、これお勧めです。
気持ちが軽くなって毎日楽しくすごせるといいですね。
それでは、失礼します。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。