人に好きになってもらうには、ちょっとしたコツがあるんです。
そんなコツをご紹介。
● 好きになってもらいたいですか? ●
人は誰でも人から好意をもってもらいたいもの。
特に自分が好きな人には、相手からも好きになってもらいたいですよね。
好きな人だけではなく、色んな人から愛される人気者になれたら素敵と思いま
せんか?
でも、どんな風に接したら人から好意を持ってもらえるんでしょうね?
それには、ちょっとしたコツあるようです。
● ハートをオープンにしよう ●
もし、ある女性がたまたま知り合いになった男性と仲良くなろうと、
下記のような、ことを言ったとしたら、1番と2番のどちらに好感を持たれ
ると思いますか?
・1番
私は人が大好きなんです、色んな人と接したいし仲良くしたいと思うんですね。
でも、とっても恥かしがりやさんなんですよね。
初対面の人とお知り合いになる時は、とっても緊張しちゃうんです。
だけど、とてもあなたと仲良くなりたいと思ってるんです。
・2番
今日はいい天気ですよね。
せっかくお知り合いになったことだし、二人で近くの公園でも散歩しながら
お話しませんか?
その公園、桜がとっても綺麗なんですよ。桜を見に行ってみましょうよ。
どっちだと思いますか?
人は相手の気持が見えた時に好感を抱きやすいものと言われます。
心理学ではこのことを『自己開示』と呼びます。
もっと分かりやすい言い方をすると、ハートをオープンにすると人から
好かれやすいということです。
だから答えは1番目
2番目の公園で二人で桜をみながらお話というシチュエーションは、
とっても素敵なんですけど桜に興味があるのか、自分に興味がわかりにくい
ので相手の気持が見えにくいですね。
● 自己開示をするポイント ●
自己開示をするには、ちょっとしたコツがいるんですね。
それは、自分の気持を知ることと、ちょっとした勇気。
自分の気持を知っていないと相手に自分の気持を見せるのは難しくなっちゃい
ますよね。
自分はどんな気持を感じているのかなとチェックしてみるといいと思います。
例えば、たまたまスポーツクラブで知り合いになった人に、
「これからも一緒にこのクラブでやっていくことだし友達になりましょう。」
と、もっともらしい言い方をするよりも、
「あなたと知り合いになれて嬉しいです。友達になりましょう。」
この人にどんな気持を持っているのか自分の気持をチェックして伝えるほうが
より相手が好感を持ってくれて仲良くなりやすいはず。
でも、人は自分の心の中を知られることに抵抗感を持ってしまうことがありま
す。それは恥かしさだったり、良く思ってない自分を知られることを恐れるこ
とからハートをオープンにすることに抵抗感を作ってしまいます。
そんな時は、意識的にちょっと勇気をだしてみようと思ってみましょう。
意識的に思うだけでもオープンになれる度合いは違ってくると思います。
仲良くなるために勇気を出してみようという想いが相手の好感につながるはず。
● オープンになるのはいいけど、ちょとだけ注意 ●
人は相手の気持が見えた時に好感を抱きやすいとはいえ、
「僕は、あなたをみると威圧的な感じがするんです。いい人って分かってるん
ですけどね。」
これは、ただ相手に嫌な気持を与えているだけですね。
自分の気持をオープンにしていくのは、とても大切なんですが、
人を傷つけないか、嫌がることを言っていないかと、相手のことを気遣って
あげることが大前提。
そうじゃないと、ただの嫌な奴になってしまいますからね。
人から好感を持たれたい時は、相手のことを大切にしてあげること、
相手のことを愛してあげること、相手を好きになってあげることが、
基礎になってくるように思います。
この基礎があるからこそ、『自己開示』という方法が活きてくるんですよね。
じゃないと、ただの小手先の技になってしまいますから。
相手への思いやりを持って接せれる自分って素敵ではないでしょうか?
そんな自分のことを自分でも好きになれるんじゃないでしょうか?
自分で自分のことを素敵と思えるほど、自分で自分のことを好きと思えるほど
相手もあなたのことを素敵に思えるし、好きになるんでしょうね。
基本は相手への思いやりですね。(^^)