不倫中の彼とのこと

私は32歳未婚で、妻子ある31歳の男性と付き合って3年が来ようとしています。
最初の頃の彼は、とても優しく私の事が大好きだって気持ちをたくさん伝えてくれ本当に愛してくれていました。
私は想いが強くなり、奥さんや子供の事、家族との時間、2人の過去、などいろんな事に嫉妬し苦しくなっていきました。
私は自分の思いや怒りをぶつけ、彼の前で辛いと泣き、彼にいろいろ要求しました。
最初のうちは受け止めてくれていたが、面倒、うざい、なぜそこまで言われないといけないのか、(家では会話も)何もない、俺の事が信じられないのか、など言われだしました。
些細な事から喧嘩も増え、最近は喧嘩の度に別れよう！と言われます。
彼も言ったからには何が何でも別れるというのでなく勢いで言ってるように思えます。
「喧嘩の度に別れ話を軽々しくしないで」というと「軽々しく言ってない、その時は本気だ」と。
きっぱり別れようとはしません。
もう面倒、今以上の事は無理、分かりあえない、お前の将来の為、だそうです。
離婚はしたくてもできないと私にはっきり言います。
責任、お金等。
家族には愛情はないが。
男性は恋愛が全てではないと思う事にし理解しようとしています。
でも彼と今は楽しく笑いたい。
優しくて私の事が大好きだった彼が今では別人のように変わったのが悲しいです。
前に私の友達と彼と3人で飲んだ時の事、私が席を外してる間に2人が話した事を昨日友達から聞きました。
彼は「好きで別れたくないがあいつの為には俺はここにいたらダメなんだ」「あいつが泣く度俺はどうすればいいかわからない（私が泣くと心底迷惑顔で嫌がってた）」とかいろいろです。
私は最近彼の気持ちが分からず不安に思ってたので嬉しくて泣きました。
でも3ヶ月経ちあの時の彼の気持ちはもうないのかもしれません。
一番いいのは別れる事で苦しみや嫉妬からも少しは解放されると思う。
でもまだ今は辛さより好きな気持ちが強いのです。

最近は腹も立つし憎いと感じる事さえあります。
勝手な言い分に許せないと思ってしまいます。
思いや出来事を書ききれず、お伝えできたかどうかわかりません。
彼は私の事を想っていてくれてるのでしょうか？なぜ別れ話を簡単にするのでしょうか？私はどうすればいいのでしょう。
幸せになりたいけど別れたくはない。
長文で本当に申し訳ございませんでした。
よろしくお願い致します。

嫉妬という感情はとても苦しいので、
それをどうしても相手にぶつけてしまいがちです。
すると相手は自分を責められたように感じ、
大きな罪悪感を持ってしまうことになります。

彼のことを好きな分だけ、その嫉妬の気持ちはとても辛いものですよね。
しかし嫉妬の気持ちをぶつけられた彼は、いったいどんな気持ちになるでしょうか。
おそらく、
「自分ではひなこさんを幸せにすることができない。」
「自分ではひなこさんの辛さをどうしてあげれば良いのか分からない。」
彼の方もそう思いながら、とても辛い思いを感じていたのではないでしょうか。

そしてこの辛い気持ちが、ケンカのたびに吹き出てきて、
別れ話へとつながってしまうのではないでしょうか。

彼がもしひなこさんのことを好きでないならば、
ひなこさんを幸せにできないことで、
こんなに苦しむことはないと思います。

彼もひなこさんのことを好きだからこそ、
どうして良いか分からないのだと思います。

嫉妬の気持ちというのは、心の中の不安感から出てきます。
私は愛されていないのではないかという不安です。

ひなこさんの中には、もしかしたら
「自分は愛される価値がない」
そう信じている部分があるのかもしれません。

もちろんそれは、誤解なんですよ。
ひなこさんは愛される価値があるんです。

私たちは今まで成長してきた過程のどこかで
「愛してもらえなかった」と感じる経験をすると、
自分は愛される価値が無いと、誤解してしまうことが多々あります。

しかし誤解したままでいると、恋愛中にも不安さが増していき、
それが嫉妬へと変わり、彼への攻撃へと変わってきます。

彼を攻撃すれば彼も傷つきますし、
攻撃しているひなこさんもとてもつらいですよね。

心の中の自分が愛される価値がないと思っている部分と向き合っていき、
そこを癒していくことで、この苦しみや嫉妬からは解放されていくと思います。

そうしていくうちに、自分がより良い自分へと変化していくのに
気づくかもしれません。
自分自身のことや彼のこともより理解が深まり、
彼に対しての想いやつき合い方も変わっていくかもしれません。
ひなこさんにとっての理想の関係とは、
理想のパートナーとはどんなものなのでしょうか。
より心にゆとりができた状態であらためて考えることができるようになります。

もし向き合うのは難しいようでしたら、カウンセリングを使ってみてくださいね。
ご相談ありがとうございました。