相談者名 | 讃岐のたぬきうどん |
こんばんは。現在大学1年の男子です。 私には、受験を支えてくれた大切な後輩の女の子がいます。 受験シーズンの秋で部活も違ったのですが、ちょっとしたことで知り合い、知り合ったばかりなのにも関わらず私の受験を支えてくれました。 この4月から離れてしまうことは明らかだったので(私は高校を出ますから)4月からもメールするね、と約束をしていました。もちろん、3月の時点では彼女もそれを承諾してくれました。しかし、4月に「最近携帯を見る時間が少なくて(=忙しい)メール返せないことが多かったです。嫌いなわけではなくてただ単純に確保できないだけで、嫌いとかそういうことではないです。しかし3年生になるとやることが大詰め(勉強・部活・行事・進学準備など)で私は時間の使い方が下手なので思うように連絡取れないと思います。」というメールをもらいました。 | |
カウンセラー | かねがえゆうき |
讃岐のたぬきうどんさん、はじめまして。 今回のご相談を担当させていただきます、かねがえゆうきと申します。 どうぞよろしくお願いします。 受験を支えてくれた大切な後輩の女の子と、どう接するのがよいか?というご相談ですね。 ご相談文から受けた私の印象ですが、昨秋に知り合って、知り合ったばかりにも関わらず受験を支えてくれた彼女に対して、讃岐のたぬきうどんさんは本当に感謝しているのだなぁと感じました。 そして、だからこそ、元気のいい割にビックリするほど真面目な面もある彼女に対して、「自分も同じように、彼女を支えてあげたい」という思いを強く感じているのかもしれない…と私は感じました。 整理のため、私から少し質問させてくださいね。 私の印象では、一年前の受験シーズンとは異なり、時間的にも精神的にも余裕のある生活を送っておられるように感じましたが、いかがでしょうか? 一方、彼女のほうは、「3年生となると、やることが大詰めで…」とメールにあるように、なかなか忙しい生活を送っていることが想像できるわけですね。 つまり、お互いに置かれた状況が、4月からもメールするねと約束した半年前とは変化してしまっているのですね。讃岐のたぬきうどんさんは、彼女が今置かれている状況の大変さも、よく理解しようとされているなぁと感じました。 4月に「嫌いとかそういうことじゃないです。私は時間の使い方が下手なので、思うように連絡取れないと思います。」というメールをもらったこと。 これは、事実ですよね。 私たちは、他人の言動について「どうして?」と考え始めると、迷路にはまってしまうことがあります。 でも、讃岐のたぬきうどんさんが、自分自身の気持ちに注目して、「私は、どうしたいんだろう?」と自分に問いかけたとしたら、たとえ時間がかかったとしても、必ず答えが出ます。 私は、カウンセリングの際にこういった問いかけをしながら、クライアントさんが自分の心の本音としっかりつながることを意識しています。誰かと話すことで、自分の気持ちがはっきりしてくることはよくありますし、自分の気持ちとしっかりつながることができると、私たちの心は安心します。 讃岐のたぬきうどんさんは、本当はどうしたいと感じているのでしょう? 「彼女を応援したい!」という気持ちかもしれません。 ご自身の心の本音が見えてくると、では、そのためにどんな方法があるだろう?と彼女の事情もふまえて、いろいろな方法を一緒に考えていくことが可能になります。 讃岐のたぬきうどんさんは、「その後輩とはどう接するのがよいですか?」と質問してくださいました。 今一度、ご自身の気持ちに焦点をあてて、「自分は、彼女とどう接したいんだろう?」と問いかけてみてくださいね。 讃岐のたぬきうどんさんにとって、よりよいコミュニケーションがとれますよう、応援しています! かねがえゆうき |