マロンさん、こんにちは。 今回、担当させていただきます宮本恵と申します。 どうぞ、よろしくお願いします。“吐き出させてください”という言葉を拝見して、吐き出すことが出来ずにしんどい 時間を過ごされきたのではないかなと感じました。 他人の幸せを喜べないということで、ご相談いただきましたが、一般的にそういった ご相談をいただく方は、実は人の幸せを喜んであげたいという思いを持っていらっ しゃる方がほとんどなんです。 喜んであげたいという想いを持ちながら、何らかの理由で喜んであげられないとした ら、自分を責めてしまうこともあるでしょうし、自分が嫌になってしまうこともあり ますよね。 マロンさんの場合は、いかがでしょうか? 親友の方から連絡がなくなって、マロンさんはどのように感じたのでしょうか? 親友の方が、独身のマロンさんに気を使って連絡をしてこなかったとしたら、腹立た しさ意外に何を感じたでしょうか? 今まで、仕事帰りにご飯を食べに行ったり、スポーツをしたりとたくさんの交流と繋 がりを感じていたら、環境の変化はあれど、連絡がとれなくなってしまうというのは とても寂しいことですよね。 他にも、いろいろな思いがあるのではないでしょうか? マロンさんが親友の方に対して、 「今まで連絡してこなかったのに、生まれた時にだけするんだ。子供が生まれるのっ てそんなに偉いの?」 という言葉を準備していたとしても、それはマロンさんの性格が悪いということでは なく、それを言いたくなってしまうほどマロンさんの心の中にたくさんの感情やい思 いがあるんだろうと思います。 でも、マロンさんが親友の方、周りの方に本当にしてあげたいことではないのではな いかなとも感じます。 まずは、マロンさんの中にあるたくさんの感情や思いを私たちに吐き出してみません か? どんなに嫉妬深くても、他にどんな感情や思いが出てきても、受け止めますから。 私たちは、私たちの中にあるネガティブな感情を責めたり、嫌ったり、感じるのが嫌 で抑えたりすることがあります。 ネガティブな感情は、責めても、嫌っても、抑えても、決して、心の中からなくなる ことはありません。 また、ネガティブな感情を感じることは、決して悪いことではありません。 マロンさんの中にある悲しい感情や寂しい感情、怒りやみじめさ、嫉妬など、すべて の感情の一つ一つを認めてあげてみてはいかがでしょうか。 「悲しんだなぁ」 「寂しさを感じているんだなぁ」 「怒っているんだなぁ」 …というふうに、認めつつ感じてあげましょう。 認めてあげると、認めてあげている訳ですから、マロンさんご自身を責めること、嫌 うことを軽減することに繋がります。 一人で感じること、認めることが難しいときは、私たちカウンセラーにもお手伝いさ せてくださいね。 マロンさんが少しでも楽になりますように。 ご相談ありがとうございました。 宮本 恵 |