相談者名 | おらちゃん |
42歳女性です。 今更ながら、人付き合いに悩んでいます。 相談事例集の「人に好かれない自分がイヤです。」というものを読み、 最後尾にカウンセラーの多田先生のコメントで「これが本当に近づいてくると・・・最初に強い怒りの感情と怖れ。 この先を知りたくて相談いたしました。 私の実例としては、心を開ける友達は一人しかいません。 話し方も面白くないのだと思います。 この現象は、なぜかというのを知りたいのと、 私自身、場の話題がどうでもいいくだらないことは、つまらないと感じます。 また、冒頭に書いた友達作りも、あと1人~2人くらい欲しいと思っています。 以上の内容を読み返すと、幼く今更なにを悩んでいるのかと恥ずかしく思いますが、今からでも間に合うのであれば、なんとかしたいと思っています。 | |
カウンセラー | 三島桃子 |
おらちゃんさん、はじめまして。今回担当させていただく三島桃子と申します。どう ぞよろしくお願いいたします。 いつもカウンセリングサービスのホームページをご覧になっていただいてありがとう >相談事例集の「人に好かれない自分がイヤです。」 というご質問ですね。多田は現在名字が変わり、「岡崎陽子」になっております。岡 岡崎が書いているように、「自分は愛されない存在だ」と思い込んでいる人が、「自 それまでは、「愛してもらえないのはきっと私が愛されない人間だから仕方ないの 同時に、「怖れ」も感じます。自分の中で、「愛されない私」から「愛される私」に 怒りも怖れも、逃げずに素直に感じていると、やがてすっと抜けていきます。その後 例えば、街中で裸になることは強烈な「恥」の感覚をともないますよね。私たちに 「愛される私」が、自分にとってあり得ないこと、タブー、になってしまっている 「恥ずかしい」というよりは、大きな抵抗感や、気持ち悪さとして感じられることも この「恥の感覚」からも逃げずに感じ切ると、やがて平穏な感覚が訪れます。平和で どうでしょうか。おらちゃんさんの知りたいことの答えになっていたら幸いです。 さて、次に、おらちゃんさん自身の状況について考えてみたいと思います。 >もっとお友達を近くに作りたくて、(中略)個人的な とのことですが、実は、おらちゃんさん自身が「自分は愛されない」と思い込んでい 「こんな私に3回も会ってくれた。これ以上はぜいたく言えないわ。もしあなたから というような感覚が出てくるのではないでしょうか。これは相手からは、「あの人は >聞いたり聞かれたり、対等の関係でつきあうには 今のおらちゃんさんに「私は愛されない人間だ」という感覚があるとすると、なかな 対等な関係を手に入れるには、おらちゃんさん自身が「自分は愛される人間なのだ」 その他のおらちゃんさんの疑問にもお答えしたいのですが、長くなってしまいました >友達作りも、あと1人~2人くらい欲しいと思っています。 >幼く今更なにを悩んでいるのかと恥ずかしく思いますが、 いつからでも、遅いということはありませんよ。その気があれば、人間は変わってい おらちゃんさんのことを応援していますね。 三島桃子 |