相談者名 | ピーチ |
はじめまして。 私は性に対して抵抗があります。 性的な話を聞くだけで、気分が悪くなったり、恐怖を感じたりします。 まわりの人たちは、どうして平気で性的な話ができるんだろうかと、 不思議に思ってしまいます。 男性の性的な欲求を感じると、ものすごく気持ちが悪いと感じて、 嫌悪感や怒りが出てきてしまいます。 通勤電車に乗っていると、ものすごくこの気持ちを感じます。 近くにいる男性すべてに対して、嫌悪感や怒りを感じます。 私は、小学生のとき、電車に乗っていて痴漢にあいました。 はじめは何をされているのかわかりませんでした。 でも、ものすごくこわくて気持ち悪かったのを覚えています。 その後も何度か痴漢にあいました。 そのときの怒りがなくなりません。 男性に対する嫌悪感や恐怖心、不信感、性的なことに対する抵抗は、 そのことが関係しているのでしょうか。 痴漢なんて誰でもあったことがあると思います。 だからそんなことで、どうしてここまで恐怖を感じたりするのか、 自分でもよくわからないのです。 どうしたら性に対する抵抗がなくなるでしょうか。 こんな私でもちゃんと男性とお付き合いできるようになれるでしょうか。 まとまりのない文章ですみません。 よろしくお願いします。 | |
カウンセラー | 桃井裕子 |
ピーチさんはじめまして、桃井裕子といいます。 この度はご相談ありがとうございます。 性に対して抵抗があるとの内容ですね。ご質問を読ませていただいてピーチさんの男性に対する嫌悪感、怒り、そしてそのことで悩んでいる辛さが伝わってきました。 まず、小学生の時にはじめて痴漢にあい、その後も何度かあっているという不幸な体験をされているのですね。 性の知識もなく、抵抗も出来ないその年頃にはじめて痴漢にあうということは、ピーチさんの言うように何をされているのかわからないというのがもっともだと思います。 でも、その後も何度か痴漢にあううちに、嫌悪感、怒り、恐怖感などの感情が出てきたのでしょうね。 その時に悲鳴を出せたり、怒りを出せたり出来ていれば感情を抑圧することも少なくてすんだかもしれませんが、抵抗できない子供時代では無理ですよね。大人になっても難しいとおもいます。 >男性に対する嫌悪感や恐怖心、不信感、性的なことに対する抵抗は、 もちろん痴漢にあうという事が大きく影響していると思います。 >どうしたら性に対する抵抗がなくなるでしょうか。 ピーチさんが男性に対して嫌悪感、恐怖心、不信感を抱いているということは、ご自分の性に対してもかなり抵抗があるのではないでしょうか? ご自分の女性の部分、特に性的な事に関してピーチさんはどのように考えていますか? 一般的に男性の性の部分に抵抗がある場合、ご自身の性の部分も抵抗があると考えられます。 まずはその辺りから取り組んでみられることをお勧めします。 ご自分の女性であるということを認めて、愛してあげること。 簡単なようで難しいことだと思います。 性の事と言われるだけで嫌悪感が出てくるかもしれませんね。 ご自分では、どうしようも出来ないと思われる場合には1人でやるのではなく、カウンセリングを使って誰かに助けてもらいながら、癒していく方法をお勧めします。 ピーチさんがこの問題を解決してパートナーと幸せな人生を送ることを心からお祈りしています。 どうもありがとうございました。 |