「あなたの人生の主役はあなたです」
使い古された言葉ですが、今のあなたは、「自分が主人公なんだ」と誇らしい気持ちで毎日を過ごしていますか?
ところで、今のあなたは過去のあなたの選択から出来ています、なんて言われるとどんな感じがするでしょうか?
確かに、この会社を選んで就職したのも自分だし、あの彼を選んだのも自分だけど、でも、あの失恋を選んだのはワタシじゃないし、あんな親だって選んでいない!
そう思われる方が大半ではないでしょうか。
けれど、多くの場面で「自分の人生は自分が選んできた」ことは納得していただけると思います。
また、もしも到底自分で選んだとは思えない悲劇的な出来事が起こったときも、あなたには選択することが出来ます。
それは、態度と感情です。
悲劇的な出来事の前に打ちひしがれ、その出来事をいつまでもうらみ続けたり批判したり、ずっとその場に留まっておくこともできますが、その出来事を糧にして成長することも出来ます。
同じく、その出来事のことで味わった悲しさや惨めさなどのネガティブな感情に振り回され、ずっと泣いていることもできますが、自分で「あえて」笑顔で過ごすこともできます。
結果的にベストでないものごとを選択したとしてとしても、間違った選択は、選択しないよりも大きな力を持ちます。小さなことでもどんな選択をするかで、今後の人生は少しづつ変わってゆきます。
少し不調だなと思う時は、自ら選択する力があることを思い出してみて下さい。最初は簡単なところから始めましょう。
「今日の私はコーヒーが飲みたい?それとも紅茶?」
「○○さんはチョコレートだけど、ワタシはケーキがいい!」
etc・・・
あなたは、自分の人生の主役であり脚本家でもあります。
自分自身にどんな人生を歩ませたいですか?