相談者名 | 身の程知らずん |
かかりつけの心療内科で医師の治療(投薬中心)と臨床心理士によるカウンセリングを受けています。幸い処方薬も合い順調に治療は進んでいる筈なのですが、どうやらカウンセラーに陽性転移してしまったようで、とても辛いです。この辛さ…まるで恋煩いです。30代半ばにさしかかった既婚のオバさんが、30代前半くらい?の若い独身男性カウンセラーに対して恋愛感情のようなものを抱いてしまったんです。若いけれど優秀で誠実で、カウンセラーとして出来た方だと思います。だからと言って、まさか人間不信、特に男性恐怖症の自分が、陽性転移にハマるなんて思いもしませんでした。それまではカウンセラーの技術と人柄のおかげで、誰にも話せなかった悲惨なトラウマなどを素直に話せていたんですが、好きかも知れない…と意識してしまった途端、上手く話せなくなってしまい、カウンセリングルームへ入るだけで涙が溢れる始末です。こんな自分が情けなく、また真摯に治療に取り組んで下さってるであろうカウンセラーに申し訳ないです。あまりに辛く、この1ヶ月ほどカウンセリングをさぼっています。もうこのまま2度と行かない方が良いでしょうか?しかし、それで忘れられるかどうか…。私のこの思いは、どこへ持って行けば良いのでしょう?因みに主人も年下で、子供は居ませんが夫婦生活はとても円満です。 | |
カウンセラー | 向井康浩 |
身の程知らずんさん、こんばんは。 向井康浩と言います。 お待たせしました、よろしくお願いします。素晴らしいカウンセラーの先生と出会われたのですね。 また、人を好きになる気持ちは、とてもステキなことですよ。 カウンセリングに取り組む事で、かえって心の負担がふえたのかもしれません。 でもね、この気持ちをおさえればおさえるほど、逆につらくなるものですよ。 自分の気持ちに正直に、素直になってみてください。 この自分の気持ちをおさえることが、パターンになって、人間不信や男性恐怖症につながってるとしたら、しんどいですよね。 心の問題はすべてつながってます。 応援してます。 |