質問

 

相談者名
ヨオ
カウンセラーさんってカウンセリングするだけじゃなくて、カウンセリングを受けることもあるんですよね?
その場合、守秘義務ってどうなるんですか?
私は将来カウンセラーになりたいんですけど、自分がカウンセリングを受けるときに話せないことがあるっていうのはちょっと嫌かなあと思いまして。嫌な相談相手の愚痴とか言えないとストレス溜まったりしませんか?
カウンセラー
原裕輝
こんにちは、ヨオさん。
原といいます。よろしくお願いします。カウンセラーも、カウンセリングを使うことはあります。プライベートなことや、将来のこと、子育て、ストレスの緩和、等、
一人で考えるより、カウンセリングというツールを使ったほうが、
楽で簡単に物事が解決することを知っているだけに、カウンセリングを重宝するカウンセラーも多いようです。

僕も、自分で答えが見つからない時は、仲間のカウンセラーに相談しています。

カウンセリングは、使うことがあっても、
クライアントさんとお話させてもらった内容についての話は、
守秘義務があるので、自分がカウンセリングを受ける立場でも、
外部に話してはいけないんですね。
そのクライアントさんと、カウンセラーとの間だけのお話になります。

守秘義務は、クライアントさんとのお約束ですから、
もし、ストレスが溜まっていたとしても、出してはいけないもんなんですね。

人間ですから、疲れるときもあると思います。
愚痴りたい時もありあると思います。

「疲れたー」「もう辞めたい」「自信が無い」
そう話すことで、ストレスを抜けることもあるかと思います。

初心を思い出す、新たな目標を立ててみる、自分がやっていることの価値を見い出す、
カウセリングで、それらを見つけることで、
元気を取り戻せることもできるかと思います。

守秘義務があるので、自分が受けるカウンセリングでも、
クライアントさんとの、話の内容は話してはいけないものです。

ですが、もし、ストレスが溜まったとしても、
クライアントさんとの、話の内容を話さなくても、
嫌な気分を抜けていける方法はありますんで、大丈夫ですよ。

カウンセラーを目指されること、頑張ってくださいね。
応援しています。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。