相談者名 | としえ |
私は37歳、既婚、会社員です。最近憂鬱で、やる気が無く、原因不明の不満を抱き、時には怒りっぽくなり、仕事でも壁を感じてます。数年前までは、スポーツ大好き、元気いっぱいで、仕事も遊びも家庭もがんばり、充実感を得ながら、楽しく過ごしてきました。打って変わってここ最近仕事が忙しくなったせいか、毎日残業に追われ、疲れきった感じです。仕事をしていても集中力も無くなり、だるさと眠気で、効率が低下していることを自覚してます。肩こりも激しく活力がでません。これは一般でいう更年期障害でしょうか? 毎日つまらなく面倒くさい感じがしてなりません。しかし仕事には行かなくてはならず時間に追われる一方です。こんな状態ですから精神的に余裕がなく対人関係に影響しそうです。しているのかもしれません。本を読んだり、音楽を聴いたり、リフレッシュしようと努力していますが、だるいのですぐ寝てしまいます。どうしたら以前のような元気のある自分に戻れますか? | |
カウンセラー | 清水三季央 |
としえさん、はじめまして、カウンセラーの清水三季央と申します。 今回は、ご相談をありがとうございます。 更年期障害でしょうか?というご質問なのですが、カウンセラーは、 それを前提とした上で、カウンセラーとしてお伝えできる範囲で、 私たちが学ぶ心理学では、私たちの身の上に起こる出来事は、 そうすると、としえさんは、だるくてすぐ寝てしまうという状態を このとらえ方と、私の今までのカウンセリング経験から、感じることは、 それは、単純な疲れというよりも、長い人生の中で蓄積された疲れを、 人の心にはポジティブな心とネガティブな心、両方が存在しますが、 一人は、ポジティブなとしえさんです。明るく元気で活発な部分です。 もう一人は、ネガティブなとしえさんです。ご相談で伝えて、 どちらも心の大切な部分であり、そして、その2人は、どちらも、 今までの人生で、としえさんは、この2人をバランスよく、大切に、 おそらく、いつもポジティブでいなければいけない、もしくは、 職場など公の場であれば、仕方がない面もあると思うのですが、 私たちの心のパターンの基本的な部分は、多く、子供時代のご家族の 今の状態は、このネガティブな自分が、自分のことも大切に では、としえさんはどう対処したらよいかというと、 具体的には、何もしない時間をつくってみてはいかがかと思います。 一日中、何もしないということは、現実的には支障があると、 そうして、ネガティブな憂鬱な気持ちを感じてほしんです。 感じるということは、その気持ちがあるなぁと、自分で感情を味わう さらには自分だけでなく、ご主人やご家族にも、ネガティブな、 これらをとおして、今まで、おろそかになりがちだった、ネガティブな としえさんの状態はおそらく、これを読んだだけでは解決しないほど 清水三季央 |