相談者名 | じゅん |
こんにちは。よろしくお願いします。私は二十歳で、四月から大学二回になる学生です。二年前の浪人生のころから身体に関するコンプレックスを持っています。浪人のときは気になって勉強どころではありませんでしたが、なんとか大学には合格ました。晴れて大学生になり、心機一転しコンプレックスのことを忘れて頑張ろうと思っていましたが、大学は人が多く、人の目線が気になり、夏前にはほとんど学校に行かなくなりました。アルバイトだけは続け、人前に出るようにして、慣れようとしました。しかし、いまだに電車に乗るのにも抵抗があります。アルバイト以外で時間があるときはひたすら悩み、頭の中で嘆き続けました「何も悪いことしてないのになぜ私だけが…」「世の中不公平だ」と。悩んでも身体が変わるわけでもないのに悩み続けました。自分の納得する答えを見つけようとしました。図書館に行って「コンプレックス」に関する本を読んだりもしました。でも全く自分の気持ちに進歩がなく今に至っています。本当は親に文句を言いたい。でももう私は二十歳。親に責任を押しつける歳でもないと思うのです。男だから弱い所を見せるのも嫌で、親は勿論、誰にも相談できず、ココにきました。最終的には自分の気持ちを変えるしかないのですが、コンプレックス改善へのアドバイスをお願いします。 | |
カウンセラー | 高野康子 |
こんにちは、じゅんさん初めまして。 高野と申します。 よろしくお願い致します。 じゅんさんは2年前辺りから身体に対するコンプレックスが気になりだして 普段私達は無意識的に人の第一印象をその容姿から受け取っています。 実は私も身体に対するコンプレックスは多い一人なんですよ。 だからじゅんさんが「世の中不公平だ」と思わず言ってしまいたくなる気持ち でもその傍らで「世の中やっぱり平等にできているんだな」って納得している私も >浪人のときは気になって勉強どころではありませんでしたが、なんとか大学には 悩みを抱えながらの目標達成はとにかく容易ではなかったと思います。 >人の目線が気になり、夏前にはほとんど学校に行かなくなりました。 環境の変化によってコンプレックスの受け止め方が変わってくる場合もありますから だとすると夏前に学校へ行かなくなった背景には「じゅんさんが期待していた大学生活」 じゅんさんが大学に合格した時、心機一転頑張ろうと決意していた時 今もそれを手に入れたいというお気持ちがあるのでしたら、改善方法を色々考える前に >本当は親に文句を言いたい。でももう私は二十歳。親に責任を押しつける歳でも 親から自立を考える時期には不思議な事に本当に自分がやっていきたい事が見えて 「親に文句を言いたい」というのは「自分の運命に対して文句を言いたい!」と そして、その恩恵を使って自分は人生の中で何をしたいのか、どんな要素を育みたい (それはきっと、今の自分の中にもあるものだと思いますよ♪) そんなプロセスの中で、実は今じゅんさんがコンプレックスと受け止めているものが ご相談ありがとうございました。 |